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朝鮮労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩元帥が、チュチェ106年（2017）7月27日、大陸間弾道ロケット「火星14」型の第2回テスト発射についての直筆の命令を下しました。金正恩元帥は7月27日午後、朝鮮労働党中央委員会軍需工業部が提出した文書にサインし、直筆の命令を下しました。
朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官の朝鮮労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩元帥の直接的な指導の下、チュチェ106年（2017）7月28日夜、大陸間弾道ロケット「火星14」型の第2回テスト発射が成功裏に行われました。
朝鮮労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩元帥が現地に出向き、大陸間弾道ロケット「火星14」型の第2回テスト発射を指導しました。抜きん出た軍事の英知と強い胆力、霊妙な知略で、世界の予想を覆して常に連戦連勝の奇跡的成果と勝利を収めている金正恩元帥は、ロケット研究部門に、大陸間弾道ロケット「火星14」型の最大射程のシミュレーションのテスト発射を早い内に行い、ロケットシステム全般に対する信頼性を改めて確証する課題を示しました。
労働党に絶大な信頼を寄せ、指導者と思想と息吹・足並みを同じくして、如何なる課題も一気に達成している朝鮮労働党の熱血の中心*1である国防部門の科学者技術者は、朝鮮労働党の戦略的核武力の底知れない威力を世界にはっきり示す自信に満ちて決死の覚悟で取り掛かり、大陸間弾道ロケットの第2回テスト発射の準備を繰り上げて終えました。金正恩元帥は大陸間弾道ロケット「火星14」型の第2回テスト発射の準備期間、毎日その状況について聞き詳しい事に至るまで教えただけでなく、発射当日の夜にはロケットのテスト発射の現場に出向いて指導しました。
今回のテスト発射は、大重量の核弾頭の装着が可能な大陸間弾道ロケット「火星14」型の最大射程をはじめ、兵器システム全般の技術的特性を最終的に確証する目的で行われました。元帥が発射を命令すると、英雄の朝鮮の底知れない力が込められた大陸間弾道ロケット「火星14」型が、夜の帳を吹き飛ばしながら宇宙へと発射されました。朝鮮北西部地帯で発射された大陸間弾道ロケット「火星14」型は、最大高度3,724.9Kmまで上昇して、998Kmの距離を47分12秒の間飛行し、公海上の設定水域に正確に着弾しました。
今回のテスト発射は、最大射程のシミュレーションを行って最大高角発射システムで行われる事により、周辺国の安全に全く影響を及ぼしませんでした。大陸間弾道ロケットの第2回テスト発射を通じて、前の第1回テスト発射で確証された発射台離脱の特性、段階分離の特性、構造システムの特性等が改めて確証され、能動区間で最大射程を保証する為増えたエンジンの作業の特性と、改善された誘導及び安定化システムの正確度と信頼性が確証されました。
また弾頭が分離した後、中間区間で重量の弾頭の姿勢制御の特性を改めて確証し、実際の最大射程の飛行条件より更に苛酷な高角発射システムでの再進入環境でも、弾道の誘導及び姿勢制御が正確に行われ、数千度の高温の条件の下でも弾頭の構造的安定が維持され、核弾頭の爆発制御装置が正常に作動している事を確証しました。元帥は、些かの誤差も無く完璧なまでの大成功した大陸間弾道ロケット「火星14」型の第2回テスト発射の結果に大きな満足の意を表し、ロケット研究部門の科学者技術者等を高く評価し、党中央委員会の名で特別に感謝しました。
元帥は今回のテスト発射を通じて「大陸間弾道ロケットシステムの信頼度が改めて確証され、任意の地域と場所で任意の時間に大陸間弾道ロケットを奇襲発射出来る能力が誇り示され、アメリカ本土全域が我々の射程内に入っている事がはっきり立証された」と誇りに満ちて述べました。
そして「今日我々が、強いて大陸間弾道ロケットの最大射程のシミュレーションを行ってテスト発射をしたのは、最近分別を失って出任せを言っているアメリカに厳しく警告する為だ」とし、「これぐらいならアメリカの政策立案者達も、あえて共和国に手出しする日には、アメリカという侵略国家も無事では済まないという事をまともに理解しただろう」と述べました。
また「共和国を相手にしたアメリカの戯けた戦争の暴言や極端な制裁脅威は、我々を更に目覚めさせ奮起させて、核兵器保有の名分だけを更に立たせている」とし、「野獣そのもののアメリカによって惨たらしい戦乱を経験した朝鮮人民にとって、国家防衛の為の強い戦争抑止力は必須不可欠の戦略的選択肢で、何をもってしても逆戻りさせる事は出来ず何にも変えられない貴重な戦略資産だ」と強調しました。
更に「アメリカが共和国の重なる警告にも拘らず、またもやこの地に悪臭漂う顔を出して核兵器を振るいながら間の抜けた戯言をするなら、我々がこれまで着実に見せた戦略核武力で厳しく躾けてやるだろう」と、力を込めて述べました。
元帥は、大陸間弾道ロケット「火星14」型の第2回テスト発射を成功裏に行って、チュチェの核強国、世界的なロケット盟主国の自主的尊厳と威容を、又もや世界に誇り示したロケット研究部門の科学者技術者等を熱く祝い、皆と一緒に歴史に残る意義深い記念写真を撮りました。
偉大な朝鮮労働党の新たな併進路線の旗の下進む共和国は、国の尊厳と生存権を抹殺しようとのアメリカ帝国主義とその追従勢力を完全に打ち倒すその日まで、チュチェの朝鮮の必勝不敗の強大さと底知れない発展の潜在力を力強く誇示する最強の戦略兵器、チュチェの兵器を更に多く開発して、反帝反米対決で必ず最後の勝利を達成するでしょう。
李炳哲（リ・ビョンチョル）、金絡謙（キム・ラクキョム）、金正植（キム・ジョンシク）、張昌河（チャン・チャンハ）、全日好（チョン・イルホ）、劉進（リュ・ジン）、趙甬元（チョ・ヨンウォン）の各同志が同行しました。
