我が軍隊と人民の重なる警告にも拘らず共和国をターゲットにしたアメリカの核戦争演習は危険段階を超えて実戦段階で行われている。3月25日にもアメリカは午前8時ごろグアム島のアンダーソン空軍基地に展開されている核戦略爆撃機B-52の編隊を南朝鮮地域の上空に不意に飛来させて11時50分頃からは共和国北半部の深部対象物を想定した実戦核打撃演習を猛烈に行いこれ見よがしにそれを公開した。
これと同時に南朝鮮の保守言論まで押し立てて2010年に行われたウサマ・ビン・ラディンに対する殺害作戦の過程を紹介し自分達が作成した韓米連合軍作戦計画にはアメリカ侵略軍と南朝鮮傀儡軍が保有している殺人打撃手段と方法で愚かにも共和国の最高尊厳を侵すための悪辣な作戦計画まで含まれていると公然と宣伝した。また共和国の最高尊厳を侵すための作戦は軍事技術的にまったく問題がなく今も関連のある共和国の全ての行動を精密に監視しているとし、今は共和国に対する守勢的な政策ではなく攻勢的な政策を行うべき時だと言いふらした。
今の傀儡当局者も李明博の様に『天安号沈没事件』をまたもや共和国と無理に結びつけて『延坪島砲撃戦』の責任を転嫁し同じ性格の局地挑発が再発するなら、平壌をはじめ共和国の北半部の至る所に建てられている大元帥達の銅像をミサイルで精密打撃する事を計画していると、出任せに言った。そして既にその位置と大きさ・特徴を具体的に分析したのに基づいて『除去優先順位目録』まで作っておいたと身の程知らずの事まで騒いでいる。
この全ての動きは共和国の人工衛星打上げと地下核実験を期に行われているアメリカと南朝鮮傀儡集団をはじめあらゆる追従勢力の共和国敵対行為が単なる威嚇恐喝の段階を超えて無謀な行動段階に入ったという事をそのまま見せている。事態が由々しいのはこのような無謀な策動がアメリカによって考案された対朝鮮制裁決議があらゆる敵対勢力との結託の中、強度の行動へと移っているのと時を同じくしている事である。
朝鮮人民軍最高司令部は目下の情勢を受け次のような我が軍隊と人民の『最終的決心』を内外に鮮明する。
主体102年(2013年)3月26日 朝鮮人民軍最高司令部