#author("2017-03-06T22:17:55+09:00","default:pop hok","pop hok")
*最後の勝利は自主権を守るために立ち上がった我が軍隊と人民にある [#ae35e056]
**朝鮮人民軍最高司令部スポークスマン声明 [#f107a4a3]
昨年12月12日、我々は慣例以上に国際的な透明度も保証し、情勢も比較的穏やかな時を選んで正々堂々と、平和な人工衛星を成功裏に打ち上げました。

しかし、最初から共和国の衛星打ち上げを共和国押し潰しの契機にしようとしていたアメリカと追従勢力は、無理やりに衛星打ち上げについての共和国の自主権を否定しました。

終いには国連安保理をそそのかして制裁決議を採択し、暴虐非道な共和国敵対行為を強行する道に入りました。こうした敵対行為は年を越した今尚続いています。

こうした状況下で我々は止むを得ず、国の安全を守り自主権を守るための実際的な対応措置の一環として、この2月12日「第3回地下核実験」を最も高いレベルで見事に成功させました。

ところがその後もアメリカと南朝鮮傀儡集団をはじめ追従勢力は、当然の教訓を汲むどころか一層悪辣に一層執拗により強い新規制裁を採択しようと躍起になっています。

そしてそれも足りなくて3月1日から実に60日間、2ヶ月という期間を決めて膨大な侵略武力を投入し、共和国を押し潰すための「キー・リゾルブ、イーグル」合同演習をまたもや繰り広げる道に入りました。

昨年と違って、100発以上の核爆弾を搭載したアメリカ侵略軍のマンモス原子力空母集団と、B-52H型機など地上と海上・空中の核打撃手段が大量投入され、南朝鮮傀儡集団とイギリス、オーストラリア&note{カット:この2カ国以外にもあったらしいが、放送では不自然にカットされていた。};をはじめ追随国の兵力の投入まで計画されているのが今回の合同演習です。

こうした点から、今回の合同演習は共和国をターゲットにした最も危険な核戦争演習であり、あらゆる敵対勢力が集団的に襲い掛かる、最も露骨な軍事挑発行為としか他に見ることが出来ません。

目下の由々しい事態は、アメリカと南朝鮮傀儡集団をはじめ敵対勢力の、共和国の自主権侵害行為が今や横暴極まる経済制裁の度を越えて、露骨な侵略的軍事攻勢に繋がっていることをそのまま見せています。

こうした情勢を受け、国の防衛と安全の責任があり民族の運命を守るべき崇高な使命を担っている朝鮮人民軍最高司令部はこの2月23日、パンムンジョム代表部を通じて南朝鮮占領アメリカ侵略軍司令官に「あなた側があくまで戦争の導火線に火をつけるならその瞬間から悲惨な運命の寸秒を争う最も辛い時間を送ることになるだろう」との意味深長な警告通知文を送ったことがあります。

しかし合同演習は続き、より強い制裁を狙ったアメリカと南朝鮮傀儡集団の卑劣な陰謀は日増しに一層甚だしくなっています。

歴史的に朝鮮人民はアメリカ国土に、矢一本、石一つ投げたことがありません。しかしアメリカは我々に永遠に晴らせない血の恨みを残したのも足りなくて、今も共和国を侵略しようと躍起になっています。

問題はこうした策動に、アメリカに対する崇拝と大国追従に凝り固まった南朝鮮傀儡集団が調子を合わせていることです。

最近も、傀儡国防長官キム・グァンジン&note{:金寛鎮（キム・グァンジン、朝鮮語: 김관진、1949年8月27日 - ）は、大韓民国の元軍人。大韓民国国家安全保障室長で、元大韓民国国防部長官（第43代）。大韓民国陸軍において野戦部隊や戦略部署などを渡り歩き、野戦戦略通であるとされる。'''（Wikipedia）'''};と合同参謀部議長チョン・スンジョ&note{:鄭承兆};は、前線軍団と艦隊司令部、ミサイル部隊をほっつき回りながら「共和国による軍事的挑発が予想される」と喧伝し、挑発の原点に対する凄絶な打撃、先制打撃なるものを出まかせに言いました。

元々キム・グァンジンとキム・スンジョたちは、政治も軍事も知らない李明博と共に北と南の関係を完全な破壊へと導いた反民族集団であり、上司アメリカが何を考え周辺諸国の魂胆は何か、また民族皆が願っているのは何かも知らずに慌てふためく、軍事ゴロです。

この反民族集団と共に傀儡当局者は民族の尊い富が何であるかも知らず、上司の言うとおりに「核を放棄せよ」、「挑発を止めろ」と騒ぎ、ロボットのように動き鸚鵡返しに言っています。

まさに上司アメリカとグルになったこのような反民族集団のため、民族の自主権と尊厳が冒され、国の最高利益が脅かされているのを知っていながら、我が軍隊と人民は拱手傍観するわけにはいきません。

現実的に今、アメリカと南朝鮮傀儡集団をはじめあらゆる敵対勢力の自主権侵害行為は、戦争の導火線に火を点けるための危険な軍事挑発に拡大しています。

目下の由々しい情勢を受け、私は委任により朝鮮人民軍最高司令部が講ずることになる次のような重大措置を、内外にお知らせする次第です。

第一に、朝鮮人民軍最高司令部は、既に我々が明らかにしたとおり、アメリカをはじめあらゆる敵対勢力の横暴極まる敵対行為に対応して、更に強力で実際的な第二次、第三次の対応措置を連続的に講ずることになるでしょう。

我が軍隊と人民は空言を吐きません。やると言ったらやるのが、先軍で名を馳せている我が朝鮮の気概です。元々我が軍と人民はそのように生きてきました。その過程に二回の戦争にも勝ち抜き、万難を配して勝利の道を歩んできました。

アメリカと南朝鮮傀儡集団をはじめ敵対勢力は、我々のこの警告に軽率に対してはなりません。

既に我々の前線軍集団をはじめ、陸軍、海軍部隊、航空及び対空軍部隊と戦略ロケット軍部隊、そして労農赤衛軍と赤い青年近衛隊は、敬愛する我等の最高司令官が最終的にサインした作戦計画に従って、全面対決戦に入っているということを隠していません。

尚、アメリカが核兵器まで持って襲い掛かり、傀儡集団が先制打撃まで云々している以上、我々はやはり&note{不明:不明瞭箇所。};多様化された我々の方式の精密な核打撃手段で迎え撃つことになるでしょう。

ボタンを押せば発射され、発射されれば火の海と化すに決まっています。朝鮮は決してバルカン半島でなく、イラクやリビアでは尚更ありません。我が軍隊と人民は過去とは違い全てが用意されています。

第二に、朝鮮停戦協定を完全に白紙に戻すでしょう。アメリカと南朝鮮傀儡集団のこの度の戦争演習は朝鮮停戦協定に対する系統的&note{不明:};な破壊行為の集中的な表れでもあります。

それで朝鮮人民軍最高司令部は、この度の戦争演習が本格的な段階に移る3月11日から、形なりとも維持されてきた朝鮮停戦協定の効力を、完全に、全面的に、白紙に戻すでしょう。

我々は停戦協定に束縛されることなく、いつでも任意の目標に、制限されることなく、思いどおりに精密打撃を加え、民族の悲願である国の統一化偉業を早めようということです。

第三に、朝鮮人民軍最高司令部は、朝鮮半島の平和システム構築のための協議機構として、我が軍隊が暫定的に設けて運営してきた朝鮮人民軍パンムンジョム代表部の活動も全面的に中止することになるでしょう。これと関連して、パンムンジョムの朝米軍部電話も遮断する決断を、合わせて下すことになります。

我々の自主権と尊厳を冒すためのあらゆる敵対勢力の蠢動が危険ラインへとエスカレートしている以上、今や我々の選択肢も明白になったといえるでしょう。

相手がナイフを抜き取れば長剣で切り落とし、銃を突きつければ大砲で木っ端微塵にし、核で脅かすならそれより威力ある我々の方式の精密な核打撃で迎え撃つというのが、我が軍隊と人民の変わらぬ立場で強力な対応方式です。

アメリカと追従勢力は、運命の分かれ道に立っているということを、片時も忘れてはなりません。

最後の勝利は、民族の自主権を守り国の最高利益を守るために奮い立った、我が軍隊と人民のものです。

以上です。

RIGHT:'''朝鮮の声放送ニュース抜粋（聞き書き）'''
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[[「朝鮮の声放送」ニュース抜粋（短波放送聞き書き）>VOK Wiki#e2e734fd]]
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