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これはキューバ共産党中央委員会第1書記でキューバ共和国閣僚評議会議長のフィデル・カストロ前首相が敬愛する金正日総書記に贈ったものです。
カストロ前首相は久しい前から偉大な金日成主席が切り拓いた革命偉業をそのまま引き継いでいる金正日総書記を心から信頼し、総書記に会いたい心情を表してきました。
それで1986年3月訪朝することになるや、何にもましてまず主席への贈り物と共に総書記への贈り物として鰐皮のカバンを用意しました。昔からキューバでは鰐皮のカバンを貴重品として最も尊敬する偉人にプレゼントしたといいます。
贈り物の鰐皮のカバンはミョヒャン山の国際親善展覧館に展示され、金正日総書記へのカストロ前首相の限りない敬慕の念を今に伝えています。
鰐皮のカバンは、チュチェ66（1977）年4月15日、キューバ革命のフィデル・カストロ・ルス指導者から偉大な金日成主席に贈られたものです。
キューバでは鰐が大事な動物とみなされ、保護と増殖に力が入れられていますが、友好国の元首や高位人物、不屈の反帝闘志に最大の尊大と信頼の表れとして鰐皮のカバンを贈ると言います。
贈り物には時代と革命に尽くしてなした不滅の功績により世界の多くの国の指導者の間で絶大な権威と威信を勝ち得ている金日成主席へのカストロ指導者の敬慕の念が込められています。
