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朝鮮で初の革命的武装組織である朝鮮革命軍が結成された時から長い歳月がたちました。
朝鮮革命の夜明けに誕生した朝鮮革命軍！
植民地奴隷の運命を強いられていた受難の時、侵略者には正義の銃で立ち向かうべきだというゆるぎない意志を持って偉大な金日成主席は初の革命的武装組織である朝鮮革命軍を結成しました。朝鮮革命軍の結成は主体的革命路線を実行するための新たな第1歩を踏み出すという有意義な出来事でした。
主席が常備の革命武力を創建することを構想し、朝鮮革命軍のような政治・半軍事組織を過渡的な段階としてまず結成したのは深い意図からのものです。当時、新しい世代の革命家には抗日武装闘争を繰り広げるのに必要な知識もなく、かといってモデルにする軍事教範と経験もありませんでした。それで自力で武器も獲得し、軍事的経験も積まなければなりませんでした。
国の独立は決して他人によって成されるものではありませんでした。日帝の植民地支配を終わらせるための抗日武装闘争を繰り広げるためには、その準備段階としてまず、過渡的な政治・半軍事組織を結成するのが何よりも重要なことでした。こうした実情を科学的に分析した主席なので常備の革命武力の創建の前に朝鮮革命軍を結成したのです。
主席はチュチェ19（1930）年7月6日、中国東北地方の伊通県の孤楡樹というところで朝鮮革命軍の結成のための党及び共青幹部会議を招集し、朝鮮革命軍の結成を宣言しました。主席はこの日、「朝鮮革命軍の使命と基本の任務について」という演説を行い、ここで朝鮮革命軍は積極的な政治・軍事活動で武装闘争の根幹を育成し、武装闘争に必要な武器を手に入れること、軍事的経験を積み、広範な人民大衆を固く結集して組織的な抗日武装闘争のための準備を着実に行うことなど朝鮮革命軍の使命と任務を示しました。
その後、主席は革命武力の根幹を育成する一方、満州と国内の各地で破壊された革命組織を復旧し、拡大しました。主席の導きの下に常備の革命武力を創建する準備が整えられ、それに基づいて反日人民遊撃隊が創建されました。
朝鮮革命軍の結成！
これは朝鮮の革命武力の礎を築いた歴史的な出来事でした。
朝鮮革命軍を結成した金日成主席の不滅の業績はいついつまでも輝くでしょう。
（偉人伝）
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