階段で上がる

ピョンヤンのリョンフン十字路に金日成総合大学の教育者住宅があります。チュチェ102（2013）年10月9日に竣工しました。第1号棟は36階建て、第2号棟は44階建てです。大学もすぐ近くで、この住宅には必要なすべての条件が十分揃っています。それに、屋内休憩場まであって教育者の生活に潤いを足しています。

チュチェ102（2013）年9月28日、敬愛する最高指導者金正恩委員長が2回目にこの教育者住宅の建設現場を訪れた時のことです。第2号棟の3階で、分家した子の家を訪ねた思いで住宅の内部をくまなく見ていた金正恩委員長は、ふと屋内休憩場が何階にあるかと聞きました。17階にあるとの答えに金正恩委員長は、そこに上がってみようと言って階段の方へ向かいました。

随行の人がエレベーターが運営される時、上がって見ては、との意向を話すと、金正恩委員長は大丈夫、と言って階段を上がり始めました。17階までの階段を上がる金正恩委員長の服は汗でびっしょり濡れていました。けれど金正恩委員長は明るい笑みを浮かべて、休憩場の隅々まで見ました。そして床は天然の石とタイルを張り、芝も植え、花台に花を植えればとても良いだろうと言いました。

教育者のために建設中の建物の高い階段も喜んで上がる金正恩委員長の労苦があって、第1号棟の14階と27階、第2号棟の17階と30階に屋内休憩場が見事に造られました。

（今日の朝鮮）

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2020年の記事
 
歩いて17階まで、喜びいっぱい、希望いっぱい、教育者の住宅、教育者一家の富、教員は愛国者だと言って、棚式の本箱にまつわる話
 
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