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愛媛現代朝鮮問題研究所代表、名田隆司さんはこう語りました。
「私自身は長年朝鮮革命史をテーマに研究しこれまで数冊の本を出版しました。最近のテーマは金正淑女史の革命活動とその内容です。その為約3週間かけて中国東北地方の抗日革命戦跡地、とりわけ女史の足跡を中心に調査をしてまいりました。1930年代から40年代前半にかけて、抗日パルチザン達に吹き付けていた革命の嵐や風の音を感じたいと願い、森林に分け入ったり沼地を踏み越えて行きました。女史は十数年間過酷な自然との闘いの中に、また日帝との厳しい戦いの連続の中におられました。さらに自身の命を盾に金日成主席を護り抜き、革命をも護り抜いたというケチャンズ*1やカン・サンボン*1の現地にも立った私は、領袖決死擁護精神がこうした厳しい環境と戦いの中で女史が形成された事の意味を深く理解しました。女史は若くして逝去されましたが、その革命業績と願いは今立派に受け継がれています。最期に『オモニ』と題した即興詩を聞いて下さい」
あゝ、オモニ、朝鮮のオモニよ
あなたの生涯は短くても
その激しく燃える革命精神と
その清らかな領袖擁護精神と
いま先軍政治の炎となって、闘っています
あゝ、オモニ、オモニよ
あなたの生命は、永遠に輝いています
朝鮮革命の現実の中で
人民達の心の中で
美しい花となって、赤く咲いています
オモニ、金正淑女史
あなたを朝鮮革命のオモニと
わたしも、そう呼びます
愛媛現代朝鮮問題研究所代表名田隆司さんのお話をお送りしました。
