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ピョンヤンには野菜科学研究所があります。先端バイオテクノロジーの研究設備がきちんと備えられている研究所では、ハウス野菜栽培の科学化と集約化を高いレベルに引き上げ、ヘクタール当り数百トンの野菜を生産しています。人民の食生活の向上に必要な色々な野菜を生産しているこのピョンヤン野菜科学研究所には、敬愛する最高指導者金正恩委員長の献身の足跡が刻まれています。
チュチェ101（2012）年9月、生産能力がアップした野菜科学研究所を訪れた金正恩委員長は、建設の状況と科学研究及び生産について具体的に把握しました。そして温室の能力を高め、生産を飛躍的に増やしたことを評価しました。また、栄養液の供給室とバイオ室をはじめ、研究所の各所を見て、全てが科学化されたことが何よりも気に入る、今は先端科学技術の時代なので、バイオテクノロジーの方法で野菜の科学研究を発展させ、生産を増やすべきだ、野菜は食生活に不可欠な総合ビタミンに等しい、おいしく栄養価の高い色々な優良品種を多く生産して人民に十分供給しなければならないと言いました。
野菜科学研究所の課長リ・ミョンソンさんのお話です。
「人民生活の向上に常に深い関心を持っている金正恩委員長は2015年7月、またもや研究所を訪れました。金正恩委員長は温室を眺めやり、本当に素晴しい、温室の海を見るようだ、規模が大きいだけでなく、研究と生産がミックスされた誇るにたる研究所だと喜んで言いました。そして、ビニールハウスの後ろの壁に土を盛り上げ、ニラと芝、花を植えるようにしたのはよい考えだ、道路の脇に芝の変わりにニラを植えたのは良かった、と言いました。また研究所で収量の多い野菜を育種し、新しい栽培方法を確立してよい作柄をもたらしたことを高く評価しました。この日、金正恩委員長は新しい野菜の品種とハウス栽培技術を全国に取り入れるための諸問題についても詳しく教えました」
今もこの研究所の人たちは、ハウス野菜の新しい品種の育種と栽培技術の研究に知恵と情熱を捧げ、野菜の生産を増やして人民生活の向上に大いに役立っています。
（今日の朝鮮）
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