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チュチェ102（2013）年6月19日、敬愛する金正恩同志はピョンアン南道*1アンジュ市*2にあるソンハク協同農場*3の野菜ハウスを訪れました。
その前の年に能力拡大されたピョンヤン野菜科学研究所を訪れた金正恩同志は、地方ごとにハウスを建設し、四季を問わず、人民に新鮮な野菜を食べさせることを教えました。それで、各道、市、郡に野菜ハウスが建てられましたが、現実で功を奏するか把握しようと辺鄙なところにあるソンハク協同農場の野菜ハウスを訪れたのです。
ハウスは、太陽熱を利用して白菜やトウガラシ、キュウリ、トマトなど各種の野菜作物を年中生産できる仕組みとなっていました。金正恩同志は、ハウスの各エリアを見て、どんな野菜を栽培するか、冬の暖房と夏の通風はどうするか、一年の産量はどれぐらいなのか、つぶさに聞きました。そして、農場で産量の多い野菜ハウスを自力で建設したことを評価しました。
また、農村の現実に合わせて地元の資材を極力利用してハウスを建設したのが気に入る、各種野菜を四季折々生産して農場の人がその恩恵を実質的にこうむるようにすべきだと言いました。ついで、各地に野菜ハウスを建ててその運営をきちんと行うのは、野菜の生産で季節の制約を克服し、人民に年中新鮮な野菜を供給する上で重要な意義があると強調しました。
この日、金正恩同志は地方の気候風土に合わせてハウスを建てること、ハウス内の作物を生物学的な特性に合わせて配置することなどハウス野菜の産量を増やすための方途を詳しく教えました。
人民に四季を問わず、新鮮な野菜を食べさせようとそれほど気を遣う金正恩同志でした。
（今日の朝鮮）
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