踊り「箕の舞」のバックアップ(No.1)

踊り「箕の舞」

チュチェ61（1972）年にピバダ歌劇団で創作された踊り「箕の舞」は朝鮮の踊りの4大名作の1つです。

栄えある抗日革命闘争の時、偉大な金日成主席を民族の太陽と仰ぎ、国の解放のその日を早めるために、朝鮮人民革命軍を誠心誠意援護する人民の熱い思いをリアルに表している女性群舞です。

作品は3つのパートからなっています。始めのパートではから臼で搗いた米を箕で丹念にふるって、朝鮮人民革命軍に送る食糧を用意する乙女たちのはつらつとした姿を表しています。2番目のパートでは金日成主席を民族の導き手と仰ぐ誇りと幸せ、朝鮮人民の希望に溢れる姿を優しく、しとやかな踊りで表しています。

最後の部分は再び箕を持って、競争でもするかのように仕事の手を早めている乙女たちの姿が生き生きとした踊りの動作の中、流れていきます。この踊りでは箕を小道具とし、それに合わせて箕を振るう動作と回る動作などを見事に取り合わせて、伝統の踊りの特長を生かしています。

踊り「箕の舞」は抗日革命闘争の時の金日成主席に対する人民の熱い敬慕の念と忠誠の思い、革命の勝利の楽観を申し分なく表しているので、今も朝鮮人民に親しまれる作品となっています。

（芸術）

2018年の記事