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国家経済発展5ヵ年戦略の達成で肝心要の今年、各地の協同農場で穀物の収穫を上げましたが、ファンヘ南道*1アンアク郡*2のオグク協同農場もその一つです。
農場には、農場員の楽な仕事と豊かな暮らしのために労苦の限りを尽くした偉大な金日成主席と金正日総書記の足跡が印されています。農場では、科学農作は穀物の増産につながる、ということを肝に銘じて、適した時期に収量の多い品種を植え、二毛作の耕地面積を増やしました。また、作物の肥培管理を科学的に行って、ヘクタールあたりの収穫高を一段と上げました。
先ず、田んぼ別の土壌分析に基づいて、土地と気候に適した優良品種を選び、適時に植えて、科学的に栽培しました。同時に、良質の自給肥料や生物活性堆肥、石灰カリ肥料を田畑に出して、地力増進を図りました。実り豊かな秋は春に始まります。春の田植えによって、秋の収量が決まる、と言っても過言ではありません。
その次は、草取り、施肥、用水管理などなどですが、分けても、用水管理は稲作で重要な要素の一つです。これらの全ての工程を経て、収穫にたどり着くまでには、一にも二にも先進農法が不可欠です。そのため、農場では、各自のスキルアップに力を入れ、技術学習を色々な方法でしっかりと行いました。そして、作業班、分組の間に追いつけ追い越せ、見習え運動と経験交流を深め、科学農作のブームを巻き起こして、農場の人みなを奮い立たせました。
また、トラクターを始め各種の農業機械と車などをフル稼働させました。スペアを揃えて、機械をそのつど修理、整備し、脱穀機、田植え機を農場の実情に合わせて改造したり、能率的な機械を製作したりしました。
いよいよ、実りの秋、黄金の秋がこの農場を訪れました。穀物を取り入れる農場の人たちは、来年はより多くの穀物を生産する熱意に満ちています。
分組長のチェ・オクプンさんのお話です。
「私たちは、今の成果に慢心せず、もっと頑張って、サイクル生産システムを確立し、多くの有機肥料を出して全ての田畑を沃土に変え、栄光の大地に毎年、豊作をもたらしたいと思っています」
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