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カン・ソンヒ（カン・ソニ）：視聴者の皆さんが朝鮮に深い関心を持っています。朝鮮についてより多くより深く知りたい、「朝鮮の声」の視聴者の皆さんは放送宛に多くの事をどしどしご要望なさっています。それに鑑みてみますと2022年は視聴者の皆さんの相次ぐご要望と、スタッフがそれにお応えする中に流れて来た一年だといえますね。
今年初のリクエストコーナーの主人公は日本の鈴木悠太さん、鈴木悠太さんでした。鈴木さんは何回に亘って「朝鮮の歌『攻撃戦だ*1』が好きで日本で一番人気ある朝鮮の歌は正にこの歌だ」とし、「『攻撃戦だ』、この歌を聴かせて欲しい」とリクエストなさいました。
この歌は放送で紹介され鈴木さんはもとより他の多くの視聴者の皆さんを喜ばせました。その後も視聴者のご要望は続き、それにお応えして放送では「朝鮮の声」のメールアドレスをお知らせしますや『正日峰』等の記事を相次いで流しました。
このようなやり取りが続く中、この7月には「朝鮮の声」のホームページが更新されました。ホームページを更新する際、視聴者のご要望をより多く受け入れ活発に運営する為『リクエスト』というコーナーを新しく開設しました。それ以来リクエストは大いに増えました。
ブラジルのマテウス*2さん、中国の王永志（おうえいし）さんと劉元祺（りゅうげんき）さん、ドイツのクリスチャン・ヘンケ*3さん、ウクライナのビャチェスラフ・ドダルキンさん、ポーランドのヤクブ・ブロニスズさんをはじめ多くの国の視聴者からのご要望が盛られたメールが相次いで届きました。
これにお応えして軽音楽『わたしが育った懐』や『世界最初の雨量計』、『平壌冷麺を作ってみましょう』、『黄海南道の特産料理のヘジュ・ビビンバ』等の記事をホームページに掲載し朝鮮の歴史と文化、朝鮮の今についての視聴者の理解を一層深めさせました。
2022年のリクエストの中で多くの比重を占めたのは朝鮮の音楽でした。音楽はその国の人民の思想・感情を表わしています。朝鮮の音楽のリクエストが大半を占めたという事は視聴者の皆さんが朝鮮人民の思想と感情を理解し共感するという、また一つの表われだと思います。
言い換えまして視聴者の皆さんのご要望の中に流れて来た2022年は、朝鮮に深い関心をお持ちの視聴者の皆さんが朝鮮への友好の思いを一層熱くした年だといえます。
新年も「朝鮮の声」は視聴者の皆さんのご要望を喜んで受け入れ、視聴者の皆さんとの友情を一層深める為努めるでしょう。
（レクリエーション、視聴者と共に―リクエスト）
