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朝鮮で人民の健康のための衛生防疫に力を入れています。ピョンヤンの衛生防疫を担当した人たちは、市民の生命と健康を責任持つ保健医療従事者としての本分を全うするため励んでいます。
ピョンヤン市衛生防疫所のチョ・チョルウン副所長はこう語ります。
「人々が病気にかからず、きれいな環境の中で暮らす上で衛生防疫はとても重要な位置を占めています。ピョンヤンの衛生・文化の環境を保ち、伝染病の発生と拡散を防ぐためピョンヤン市衛生防疫所に重い任務が課されています。今、だんだん寒くなりますが、それに合わせてインフルエンザなど呼吸器性伝染病の予防に力を入れています」
衛生防疫所では、衛生防疫の科学化の水準を高めて、多大な成果を収めました。防疫所ではIT時代にふさわしく、衛生防疫の科学化の水準をさらに引き上げる目標を掲げました。衛生防疫のIT化の実現に先ず力を入れ、その質の改善で提起される実務的な問題を科学的に解決しました。
コンピューター専門家や工学専門家ではありませんが、科学技術の図書を耽読したり、専門部門の研究者に学んだりするなど、努力を惜しみませんでした。みなが知恵と情熱を出し合って、新技術の開発に取り組みました。
集団的競争の熱風の中、衛生防疫に実質的に役立つ科学技術の成果が相次いで達成されました。衛生防疫情報管理システムを開発し、取り入れた結果、上級機関と傘下の防疫所の間の緊密な連携を保ち、衛生防疫に必要な資料のすべてをリアルタイムに通報し、疾病の予防と治療対策を迅速に立てることが出来ました。
環境衛生課の人たちは、地理情報システムにより、上水道網の破損の予測支援プログラムを開発し、排水浄化に効果のある次亜塩素酸ソーダの発生器も製作して、市内の各工場に取り入れました。それだけでなく、炭鉱、鉱山の排水を利用して、作業環境を改善する方法も研究しました。
デジタル化され、知能化された測定機器と診断と予測に必要な数十件のプログラムを開発して、衛生防疫の近代化、IT化を高い水準で実現しました。ここの人たちが開発した情報技術の成果は、この前、行われた第29回全国情報技術の成果の展示会で高く評価されました。
情報課長のハン・グムハさんのお話です。
「私たちはこれからも、これまでの成果に基づいて衛生防疫の近代化、IT化に引き続き拍車をかけ、人民の健康増進に極力寄与しようと思います」
（今日の朝鮮）
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