自然エネルギーで実益を得る
共和国では自然エネルギーを利用する為の取り組みが活発に行われています。分けても平壌の多くの機関でエネルギー資源を積極的に開発して実益を得ています。
ポトンガン旅館管理局では太陽光給湯器を利用して必要なお湯を充分保障しています。
課長チョ・ハクスさん。
「旅館では省エネ、節電を経営戦略の基本、主な課題とみなしています。お湯をまかなうため太陽光給湯器を設置して、日に30～40立方メートルのお湯を生産しています。庭園の電灯の電源にも使われています」
チュン区域*1では自然エネルギーを利用した自家発電能力を高めています。高層住宅と街路樹が多い条件下で区役所の役員と住民は、日照条件に優れ敷地面積の広い所にソーラーパネルを設置して多量の電機を生産しています。
モランボン区域*2食品総合商店では自力で100個以上のソーラーパネルによる発電システムを構築して実益を得ており、残った電力を国家電力網に入れています。
全人民の学びの殿堂である科学技術殿堂*3でも、自然エネルギーによる自家発電能力を高める為励んでいます。
部長リ・ソンギルさん。
「科学技術殿堂はエコ建築で、屋外と屋根など4つのエリアに数千個のソーラーパネルを設置して太陽光発電所をつくりました。自力で管理運営システムを確立して、正常に運営しています」
ここの人達はソーラーパネルで殿堂に必要な照明と情報設備の電源を十分保障し、地熱冷暖房システムも構築して多くのエネルギーを効果的に得ています。
環境に優しく文化の発展に貢献する潜在力の大きい自然エネルギーを積極的に開発して利用する時、実益を得るのは他ならぬ自分自身なのです。
（今日の朝鮮）
2020.08.07 サイト動画の聞き書き、字幕抜き書き
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