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今、朝鮮の山々は青い森さやぐ黄金の山、宝の山に変わっています。日増しに青くなっていく森は、国のいたるところに建てられた立派な育苗場あってこそのものです。
朝鮮人民軍第122号育苗場は、国の育苗場のモデルと言えます。耕地節約型、省力型の近代的な育苗場が建てられ、年に2000万本の苗木を生産することができます。
チュチェ104（2015）年12月のある日、敬愛する最高指導者金正恩委員長は育苗場を訪れ、国の育苗場のモデルにつくるためのビジョンを示しました。苗木の生産の科学化、工業化、集約化、自動化、機械化が高い水準で実現したところがそれでした。
金正恩委員長は、小規模な生産面積と省力で、年に数千万本の苗木を生産する育苗場につくるための方法も詳しく教えました。そして、その設計から資材の供給など、近代化の懸案にいたるまで深い関心を持ちました。その結果、苗木の栽培に最も適当な条件と環境づくりのための統合制御システムが立派に整えられた育苗場が建てられました。
チュチェ105（2016）年5月、金正恩委員長は完工した朝鮮人民軍第122号育苗場を訪れました。育苗場は、種子の選別から種まき、苗木の包装にいたるまですべての生産工程が高い水準でオートメ化、ライン化され、基質の生産工程と苗木の貯蔵施設もきちんと整えられています。また、国の森林科学の先導役を果たすよう科学技術の研究施設とそれを普及する所も整えられています。
育苗場の各所を見て、展望台に立った金正恩委員長は、規模をはじめ全ての面で非の打ち所がない、育苗場でなく公園化したひとつの通りのようだと喜んで言いました。そして各道でもこのような育苗場を建設すれば、年に2億本の苗木を生産できる、そのことを思うだけで心が楽しくなると言いました。
この日、金正恩委員長は青い森さやぐ国の山々を描いてみたのです。
（今日の朝鮮）
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