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勝利の年として歴史に印されたチュチェ110（2021）年、朝鮮の美術分野でもめぼしい成果が達成されました。それを国レベルの美術展と祭典に入選した作品を通じて見てみましょう。
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朝鮮民主主義人民共和国創建73周年記念第2回全国彫刻、工芸祭典
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ピョンヤン美術大学設立74周年記念美術展
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全国新人美術展
2021年に太陽節記念全国デッサン、書道祭典、全国新人美術展、ピョンヤン美術大学設立74周年記念美術展、朝鮮民主主義人民共和国創建73周年記念第2回全国彫刻、工芸祭典など国レベルの展覧会と祭典の回数が前よりはるかに増えました。
普通、美術展にはその国の美術のあり方、そしてその国の人民の精神と道徳の風格と英知、才能が映えるものです。この1年の間にピョンヤンで開かれた多くの展覧会は、朝鮮人民の気高く美しい風格、また強靭でたくましい思想と精神をそのまま見せています。
年頭に開かれた朝鮮労働党第8回大会で示された朝鮮式の社会主義建設の新たな勝利のための重要課題にのっとり、朝鮮人民はあらゆる挑戦と困難を乗り切って年がら年中、強く進んできました。人民のこの姿が展覧会と祭典に入選した美術作品にそのまま映えているのです。
作品では1950年代後半、日に千里を天かけると言う伝説の中のチョンリマを駆る勢いで社会主義を打ち立てた前の世代の精神を引き継いで、各階層の勤労者が自分の持ち場で偉勲を立てているこの時代の力強い息吹が感じられます。そして助け合い、導きあいながら未来目指して進む朝鮮人民特有の思想と精神の風格がにじみ出ています。
展覧会と祭典の作品は子供たちと生徒、学生、人民の幸せそうな姿を描いたものが多く、その創作技法と芸術的表現の水準がとても高いと言うことがわかります。専門家の作品はもとより、ファンと生徒、学生の作品も来場者を驚かせました。ピョンヤン美術大学設立74周年記念美術展に出品された大学生の現地でのエチュードはそれなりに異彩を放ちました。
ピョンヤン美術大学の副課長、功労芸術家の称号を受けたホン・スガンさんのお話です。
「そのすべての作品がピョンヤン市の1万世帯の住宅建設現場の雰囲気はもちろん、建設者の奮闘振りをビビッドに表している事で、130数点もあるエチュードを特等に選ぶべきだと、口をそろえました。それですべての作品を特等に選ぶことにしました」
祭典に出品した子供と生徒の作品も高く評価されました。全国新人美術展に出品された作品は、朝鮮民族固有の優れた技法と現代の手法が結合された名作をより多く創作しようとの新しい世代の創作者の熱意、そして朝鮮の美術の明るい前途を垣間見せるものでした。
偉大な労働党の導きの下に力強く進んできた人民の姿、すばらしい成果が達成された2021年を振り返る美術作品でした。
（今日の朝鮮）
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