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*総合的なサービス専用の船「虹」号 [#h445a7c4]
総合的なサービス専用の船「''ムジゲ''」''号''((「虹」号：全長120メートル、全幅25メートル、排水量3500トン、総床面積1390平方メートル。4階建てで一度に1230人の乗客が朝鮮民俗料理、世界的に有名な料理などのサービスを受けることができ、民族料理食堂、清涼飲料室、会食室、宴会場、ベルト・ブーフェイ食堂、野外デッキ食堂、回転展望食堂、商店などのサービス施設が備わっている。))はピョンヤンの都心を流れるテドン川((大同川（大同江、대동강）))に浮かぶ船です。風光に恵まれたテドン川にふさわしく船の名も虹の意味の「ムジゲ」、「ムジゲ」号とつけました。昨年10月5日に開業しました。

この船は市民のための総合的なサービス施設であると同時にユニークな文化生活の場です。一度に一千人以上の人が伝統料理と世界的に有名な料理のサービスを受けながらテドン川を遊覧することができます。

船には伝統料理専門のレストラン、コーヒーショップ、会食室、宴会場、バイキングルーム、野外の甲板レストラン、展望用の回転レストラン、商店など現代的なサービス施設が充実しています。吹き抜けになった船のホールを中心にして各フロアに配置された食事室は形も様々でユニークな作りです。

特に異彩を放つのは円形のエレベーターと円形の階段です。そして、4階の展望用の回転レストランで眺めるピョンヤンの姿は見ごたえがあります。テドン川のプロムナードから各種照明で飾り付けられた船を眺めますと、まるで虹のようです。

今、「ムジゲ」号は市民の喜びを増し、誰もが好んで訪ねるサービス施設となっています。船に乗ってテドン川を遊覧する人々の幸せそうな笑い声がテドン川に鳴り響いています。

総合的なサービス専用の船「ムジゲ」号と共にピョンヤンの自慢であるテドン川はいっそう美しくなりました。

RIGHT:'''2016年の記事'''
LEFT:[[「ムジゲ」号に秘められた話]]
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//160521_総合的なサービス専用の船「ムジゲ」号
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