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*絶え間なく続いた前線視察の道 [#p7076dfd]
偉大な金正日国防委員長は最高司令官の重責を担って革命武力を導く過程に、人民軍部隊を絶えず視察しました。わけても、1990年代中頃から偉大な生涯の最後の時期まで、独創的な先軍政治を実施して国と人民の安全を守りぬきました。

チュチェ84（1995）年の元旦、国防委員長が訪ねたところは人民軍のある中隊でした。国防委員長は冷たい風の吹く山の上で、軍人たちの訓練も見て、兵士たちと共に記念写真も撮りました。

中隊から帰って来た後、国防委員長は人民軍の指揮メンバーと席を共にして、私はこれからも人民軍軍人と生死苦楽を共にし、砲煙弾雨も共にくぐる最高司令官になると宣言しました。

こうして始まった国防委員長の前線視察でした。

それは、決して平坦な道ではありませんでした。一歩一歩死線を乗り越えなければならない、険しく、厳しい道でした。その道には18回も越えたチョル峰((鉄嶺（철령）))の九十九折の道もあり、今にでも断崖絶壁へと滑り落ちそうな車を押して登った152折も曲がりくねったオソン山((五聖山（오성산）))の崖道もありました。また荒波を掻き分けて訪ねたチョ島((椒島（초도）))への船路もありました。

チュチェ85（1996）年3月20日、金正日国防委員長が一日中、前線東部の人民軍部隊を視察するため、直々、ハンドルを握って車を飛ばせた距離は400キロメートルを越えます。

その年の11月23日にも、国防委員長は兵士たちを訪ねて、朝鮮西海にあるチョ島を訪れました。この日、朝鮮西海では未明から海が荒れ狂い、海での風速は1秒当たり20メートルを越え、波の高さも2メートルを越えました。しかし、国防委員長は島で軍人たちが待っている、兵士たちを訪ねていく私の行く手はいかなる嵐も阻めないと言い、決然と船に上りました。

後日、国防委員長は厳しかった先軍指導の道を思い起こすたびに、一番先に浮かぶのはチョ島に行くときのことだ、先軍指導の道はチョ島への荒波の船路のようなハイリスクの連続だったと、熱っぽく言いました。

こうして訪れた人民軍部隊や武力部門の機関は2490余りに達します。

2490余り、この数字には必勝不敗の軍事力で国と人民の運命を守りぬいた国防委員長の偉大な業績が凝縮されています。

（フィーチャー　20年間も最高司令官として 2022.12.24）

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RIGHT:'''2022.12.24の記事'''
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