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偉人はその非凡さで特徴付けられます。偉大な金正日総書記の非凡さは、現地指導の際に活動家と人民軍軍人、人民に残した言葉を通じても分かります。
チュチェ45（1956）年1月のある日、金正日総書記がある図書室を訪れました。数日前に借りた本を返納するためでした。本を手渡しながら総書記は司書に「金日成将軍」という詩を読んでみたかと聞きました。詩「金日成将軍」は旧ソ連の詩人が書いたものでした。
読んでいないとの答えを聞いた総書記は、「金日成将軍」という詩をみなが一度読んで見るがよい、とても素晴らしい詩だと言いました。そして、好奇心にかられて貸し出し口に集まって来た司書たちに詩「金日成将軍」について語り始めました。
・・・朝鮮人民の祖国解放戦争最中の1950年11月、訪朝して偉大な金日成主席に会ったソ連のある詩人が百戦百勝の鋼鉄の総帥である主席の風格に魅せられて、詩「金日成将軍」を書いた、詩人は朝鮮の空にまだ勝利の花火が打ち上げられず、硝煙にくすんでいるが、金日成将軍に導かれているので朝鮮人民は必ず勝利すると歌い上げた、詩人はまた、金日成将軍が必勝の信念と強い意志を持って戦争の勝利を信じ、百戦百勝の軍事戦略で祖国解放戦争を勝利へと導く卓越したリーダーシップについて歌った・・・
総書記の言葉に司書たちは感動を禁じえず、ソ連の詩人が主席を称える名作を出したのを見ると大した文筆家らしいと言いました。
顔いっぱい笑みを湛えてその話を聞いていた総書記は、もちろん、詩人に才能もあるが、詩「金日成将軍」が立派な作品になった主な秘訣は、詩人の創作的な才能より、一世代に米日の両帝国主義を打ち倒した鋼鉄の総帥である主席の風格が偉大なものだから、と言いました。
司書たちは主体的な観点で詩を分析し、評価する金正日総書記を粛然たる面持ちで仰ぎました。
（偉人伝）
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