竹の彫刻「水に浮かんでいる東屋」のバックアップ(No.1)

贈り物　竹の彫刻「水に浮かんでいる東屋」

これは偉大な金日成主席に1958年8月、中華人民共和国国務院の周恩来総理から贈られたものです。

周総理は主席への贈り物は最大の真心が込められ、最上の技巧と民族的特性が良く調和したものでなければならないとし、直接、武漢の彫刻家に依頼して立体的な竹の工芸品「水に浮かんでいる東屋」を用意しました。立体的な竹の工芸品は、古い歴史を誇る伝統工芸の一つです。

主席への深い尊敬と信頼の念を抱いていた総理は贈り物を手渡しながらこう語りました。

「本の気持ちだけですが、主席を片時も忘れたことがない私の誠意として主席に丁重に贈ります。竹の彫刻のこの東屋は歴史の古い中国の文化遺跡の一つで、長い歳月が経った今も元通り保存されています。この東屋のようにいつも中国人民の心の中におられる偉大な金日成主席が不老長寿されることを心から祈っております」

贈り物は国際親善展覧館に展示され、金日成主席への周恩来総理の限りない敬慕の念を今に伝えています。

2012年の記事