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人民が望むなら空の星をも取ってくるべきだというのは敬愛する金正恩総書記の意志です。
チュチェ107（2018）年2月4日の深夜、ピョンヤンの街を一台のトロリーバス*1が走っていました。試運転のためのこの新型のトロリーバスには金正恩総書記が乗っていました。数日前、ピョンヤン・トロリーバス工場で見た新型のトロリーバスに直々乗ってみないと安心できないと言って、このように忙しい時間を割いたのでした。
総書記は同行した人たちに、トロリーバスに乗る人民の立場で欠点がないのか一緒に隈なく見つめようと言い、バスの技術状態がよいと評価しました。そして新しいものを作り出すことにとどまらず、技術の面で絶えず洗練させ、生産工程をさらに完備して引き続き発展させていくべきだと言いました。その日から6ヵ月後に新型のトロリーバスの試運転がまた行われました。
ピョンヤン・トロリーバス工場のキム・ヘソン支配人はこう話しています。
「2018年8月3日のことでしたが、金正恩総書記は昼は工場で新型のトロリーバスを見て、真夜中に試運転を指導しました。試運転は夜の１２時頃に行われました。総書記はトロリーバスの内部の環境や艤装品の質について詳しく聞き、技術のメカニズムも把握しました。そして、新型のトロリーバスがピョンヤンの街を走るときはとても素晴らしいだろう、人民が望むなら空の星をも取ってくるべきだと言いました。人民が望むなら空の星をも取ってくるべき、この言葉に接したとき、私は人民が望むこと、人民が好むことはどんなことがあっても必ずやらなければ、と心に決めました」
（今日の朝鮮）
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