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*租税制度の全廃 [#o7edda91]
朝鮮では久しい前に租税制度が撤廃されました。これは人民があらゆる従属から抜け出て、自然と社会の主人として自主的で創造的な生活を営むようにするため全てを尽くした偉大な金日成主席の正しい導きの結果でした。

かつて、租税制度は朝鮮人民の膏血を搾る略奪の道具でした。特に、日本帝国主義の植民地租税制度は類例を見ない最も悪辣で殺人的なものでした。

金日成主席は抗日武装闘争の時に発表した祖国光復会10大綱領で、日本帝国主義の反人民的な租税制度を撤廃する課題を示しました。そして国の解放後、日本帝国主義の略奪的な租税制度を撤廃するようにしました。

戦後、朝鮮では生産関係の社会主義的改造が完成し、社会主義工業化の基礎が固められることにより、租税制度を撤廃する問題が日程に上りました。主席は租税制度をなくすための条件と可能性がつくられるにつれ、先ず、農業現物税をなくす措置を取りました。

主席はチュチェ53（1964）年に発表した「''わが国における社会主義農村問題に関するテーゼ''」で、農民が納める農業現物税を1966年まで完全に廃止することを明言しました。農業現物税の廃止は、農民を税金の負担から完全に解放する歴史的な措置でした。

社会主義制度がさらに固められ、自立的民族経済の威力が比べようもなく強まった状況下で、税金を完全に撤廃するのは機の熟した問題となりました。主席の指導の下に行われた朝鮮労働党中央委員会第5期第8回総会では、古い社会の遺物である租税制度を完全になくす問題が討議され、決定されました。ついでその実現のための最高人民会議が開かれました。

''社会科学院法律研究所''の研究者''ミョン・グムチョル''さんはこう話します。
>「チュチェ63（1974）年3月21日に行われた最高人民会議第5期第3回会議では、『租税制度の完全な廃止について』という歴史的な法令が採択されました。この法令によって、税金のない世の中で暮らそうとの朝鮮人民の夢は実現し、朝鮮は世界で初めて税金のない国となりました。主席の正しい導きの下に史上初めて租税制度を撤廃することについての法令が採択されたのは歴史的な出来事でした」

今、朝鮮人民は、税金のない最も優れた社会主義制度を建てた金日成主席の不滅の業績を末長く伝え、社会主義の国を輝かせる誓いを立てています。

（偉人伝）

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RIGHT:'''2019年の記事'''
LEFT:[[共和国での租税制度の全廃]]、[[我が国における社会主義農村問題に関するテーゼ>金日成19640225]]
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//（偉人伝 2019.03.20）
//190401_租税制度の全廃
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