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社会主義強国の建設は、軍事力により裏打ちされます。それで、偉大な金正日総書記は、軍事力の強化に優先的な力を入れました。朝鮮の軍隊と人民は、先軍の旗高く、尊厳ある社会主義強国を建てるため不眠不休の労苦をささげた偉大な金正日総書記の業績を感慨深く振り返っています。
1990年代の後半、朝鮮は極みに達した帝国主義連合勢力の共和国押しつぶし策動のため、苦難の行軍を余儀なくされました。朝鮮革命のこの難局を打開するため、金正日総書記は軍事力強化の途に着きました。
チュチェ84（1995）年の元旦、総書記は小松林の人民軍の中隊*1を訪れました。中隊に対する現地指導を終えた総書記は、これからも兵士たちと共に土の匂いも嗅ぎ、砲煙たちこめる戦場で、兵士とともに生死苦楽を共にする最高司令官になると言いました。その日から総書記は、人民軍部隊を絶え間なく訪れました。
チョル峰*2とオソン山*3、1211高地と351高地、テドク山*4とパンムンジョム*5にいたる国の最前線と山々に刻まれた総書記の足跡はそのまま国を守り、栄える国をつくるための愛国献身のものでした。
その日々、総書記は、党と軍隊を固めてチュチェの革命偉業をあくまでやり遂げる、主席が遺産として残したわが国、わが祖国をこの世で一番富強な国、暮らしよい人民の楽土、社会主義強国にするのが私の理想で決心だと言いました。その意志を固めて、年初めから大晦日まで、総書記が歩んだ前線への道は数え切れません。
複雑きわまる革命の道を掻き分けながら、銃がいかに大事なのか胸深く刻んだ、とし、銃が強ければ国と民族、人間の尊厳と栄誉も輝く、そのため私は先軍をするのだと言った総書記の声は、今も人民の胸を熱くしています。総書記の絶え間ない先軍指導があって、朝鮮は誰も手出しできない軍事強国の威容を馳せているのです。
社会主義強国を建てるため、全てを捧げた金正日総書記の不滅の業績は、朝鮮人民の心の中に永遠に残るでしょう。
（偉人伝）
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