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新しい機械製品の開発に伴って、潤滑油工業の発展にも関心が向けられています。世界各国で、潤滑油の開発に拍車がかけられ、技術競争が激しい様相を呈しています。朝鮮のチョンジ潤滑油工場では、各種運輸機材に必要なグリースを始め良質の潤滑油を量産して、経済各部門に送っています。
工場は、チュチェ86（1997）年10月、操業しました。当時、共和国は帝国主義者の悪辣な押しつぶし策動と酷い自然災害のため、厳しい苦難の中にありました。偉大な金正日総書記は潤滑油工業の重要性を見通して、潤滑油工場の用地も見立て、生涯を閉じるまで工場の発展のために格別な関心を向けました。
チョンジ潤滑油工場は、生産の全工程がオートメ化、情報化、無人化され、コンピューターによる統合生産システム完備でデジタル化されています。潤滑油の生産だけを見ましても原料の投入から配合、貯蔵、包装に至る全工程が現代化されています。また、現代設備の射出生産工程もあり、色々な大きさと形の容器と各用途の運搬容器も生産しています。
以前は輸入に依存していた製品が自力で生産されています。元々、工場は小さい面積にわずか数台の設備で稼動を始めました。工場では、段階別の発展の目標を明白にし、科学的な経営戦略の下、拡大再生産と生産工程の科学化実現に総力を挙げました。また、新製品の開発と質的指標の更新にも力を入れました。
世界的にレベルが高いという機械と製品の技術指標を深く分析し、それを圧倒するための集団的技術革新運動を活発に行い、全てを朝鮮式に作りました。この日々に、操縦プログラムと各種の実行要素は勿論、ロボットまで自力で開発しました。
操業から17年、その当時に比べ、品種は13倍に伸びながら、国際規格にも合っています。また、生産能力は3.9倍、技術チームは2.5倍に成長しました。
工場では原料と添加剤の国産化の比重を高め、段階別の現代化工事と海外市場への進出など勝算のある方案を立てて実行に移しています。
