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チュチェ109（2020）年9月3日、朝鮮の東海岸地域は台風9号に見舞われました。集中豪雨と強風によってハムギョン南道*1とハムギョン北道*2の海岸沿いの地域でそれぞれ1千戸あまりの住宅が倒壊し、少なからぬ公共施設と農地が冠水しました。
敬愛する金正恩総書記は、すぐ幹部たちを現地に派遣し、部門別の被害状況をつぶさに調べるようにしました。そして、被災地の住民がピョンヤンの空を眺めながら私を待っている、家屋を失った住民が雨風の中で自分を待っていると言って、ハムギョン南道の被災地に向かいました。
9月5日、現地では金正恩総書記の指導の下に朝鮮労働党中央委員会政務局拡大会議が開かれ、ハムギョン南道とハムギョン北道の被害復旧の問題が協議されました。会議の後、総書記はハムギョン南道の被災地を見て回りました。
まだ、台風と津波の余波で潮風が吹きすさび、台風10号が刻一刻と押し寄せていたその時、総書記は現地を見て、人民の苦労に思いをやりました。そして、現地で首都の党員に送る公開書簡を一字一字書き始めました。
総書記は、首都の党員に、党の心配と気配り、ピョンヤンの熱い情で被災地の住民を暖かく慰め、一刻も早く災難を乗り切るよう真心を尽くして支援し、奮闘することを呼びかけました。
（今日の朝鮮）
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