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ピョンヤン穀物加工工場では、チュチェの糖と呼ばれる玉糖が量産されています。玉糖が出る前には、人々はサトウキビなしには糖の生産ができないと考えていました。
しかし、偉大な金日成主席はトウモロコシから異性化糖を生産して砂糖の問題を解決するのが一番良い案だとし、玉糖と名付け、その生産に深い関心を向けました。主席の気高い意にのっとり、偉大な金正日総書記は晩年にも玉糖を朝鮮式で生産することについて懇ろに教えました。
数年前、敬愛する最高指導者金正恩委員長はピョンヤン穀物加工工場の近代化を発案し、工業的な方法で玉糖をつくる生産工程を確立することについて話しました。そして、短期間に工場の近代化が実現し、トウモロコシを原料とする糖の生産システムが構築された時は、現地に出向きました。
ピョンヤン穀物加工工場の技術準備室主任チョン・ドンチョルさんのお話です。
「敬愛する最高指導者金正恩委員長はチュチェ105（2016）年6月15日、近代化が実現した工場を訪れ、工場の技術力で国内で広く栽培されているトウモロコシを原料とする色々な糖を工業的な方法で生産するのが一番気に入る、ととても喜びました。そして、工場の技術チームが収めた成果を高く評価し、これで主席と総書記の願い通りに糖の問題を朝鮮式に解決した、これが正にチュチェの糖だと言いました」
金正恩委員長は、ピョンヤン穀物加工工場で労働党の政策を徹底的に実行した、大したものだ、トウモロコシを原料に色々な糖分をつくる生産工程を完成して、食品工業の主体性をいっそう強めることができる、と評価しました。
チュチェの糖の生産の工業化に尽くした自分の労苦はものともせず、全ての成果を工場の労働者と技術チームのものにする金正恩委員長の言葉には、深い信頼と思いやりが込められていました。
チュチェの糖は朝鮮人民の自力更生の精神の賜物で、人民の食生活を潤しています。
（今日の朝鮮）
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