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昔から朝鮮人民は旧正月を一年のうち、もっとも楽しい祝日として有意義に過ごしました。今年は旧正月が2月19日に当たります。旧正月の日には色々な伝統の食べ物をつくって食べます。又、伝統の遊びでこの日を楽しんでいます。
旧正月が近づいてきますと、家の外と中をきれいにして、色々と旧正月を迎える準備をしました。旧正月の朝は先ず年上の人と恩師を訪ねて挨拶する風習があります。
そして一家が集まってトック、日本の雑煮に似ています、ソルギという粉もち、緑豆のチジム、おこし、水正果といって干し柿と朝鮮松の実に蜂蜜などを混ぜた清涼飲料をはじめおせち料理を食べたりしました。又、ユッ遊び、これはすごろくに似ています、これと将棋などの伝統の遊びを楽しみました。
今も朝鮮人民は旧正月を伝統の祝日として楽しく過ごしています。これには朝鮮民族固有の文化伝統と風習を生かすよう深い関心を向けた偉大な金正日総書記の恩情が秘められています。
金正日総書記は主体性と民族性を守ることを革命と建設の勝敗を左右する要、国と民族の興亡を決する死活問題とみなして民族性を大事にし、民間伝承の風習を生かしていくよう格別の関心を寄せました。
チュチェ78（1989）年1月のある日、金正日総書記は旧正月について貴重なことを話しました。総書記は昔から朝鮮人民は旧正月を楽しむことを伝統としてきたとし、歴史的に一つの祝日として盛大に祝ったことを詳しく話しました。
そして朝鮮人民が先祖代々楽しんできた旧正月の伝統が持つ重要さを強調し、旧正月を大きく過ごすようにといいました。このように金正日総書記は朝鮮民族の伝統を大事にしてその歴史を輝かすようにしました。
旧正月にも民族の優れた伝統を大事にして正しく継承し、今の社会主義文化生活に密着させようと心を砕いた金正日総書記の祖国愛、民族愛、人民愛の崇高な思いが込められています。
