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抗日革命戦争を勝利へと導いてチュチェ34（1945）年8月15日、国の解放の歴史的偉業を成し遂げた偉大な金日成主席は国の解放直後、朝鮮人民革命軍を革命的な正規武力の朝鮮人民軍に発展させました。
第2次大戦後、アメリカの不法な南朝鮮占領により、朝鮮半島の情勢は複雑を極めました。朝鮮に自主独立国家を建てるのは、当時の情勢と革命発展の要請でした。これを全面的に分析した主席は、直ちに党を創立し、人民政権を建てると共に、正規武力を作る課題を示しました。
国は解放されたものの、その半分はアメリカに占領されました。自衛の正規武力を作るのは、一刻の猶予も許されない課題でした。国が解放されたばかりなので、短期間に正規軍を作るというのは極めて困難なことでした。
主席は、抗日遊撃隊の革命伝統を継承して政治思想に徹し、現代的な軍事科学と技術を持つ革命的な正規武力に発展させることについての独創的な方針を示しました。主席の導きの下、チュチェ35（1946）年2月、国の歴史ではじめて正規の軍事教育機関であるピョンヤン学院が設立されました。
続いて、歩兵、砲兵、工兵、通信兵など各兵科、専門兵の指揮官と技術者を養成する中央保安幹部学校が設立されました。ここでは、抗日革命家を根幹として、労働者、農民出身の優れた青年たちが陸、海、空軍創設に必要な軍事政治幹部に育ちました。
主席は、正規軍の建設に必要な物質的需要を全て自力更生の原則から満たすよう深い関心を向けました。主席が正規武力建設の独創的な方針を示し、その実現を正しく導いたので、国の解放後わずか2年間で正規軍建設の中核が育成されました。それに基づいて、チュチェ37（1948）年2月8日、チュチェ型の初の革命的な正規武力である朝鮮人民軍が創建されました。
こうして、正規武力建設の朝鮮人民の悲願が叶えられ、朝鮮は革命的な正規武力を持つ堂々たる自主独立国家として、その威容と尊厳を轟かすことができました。
革命的な正規武力である朝鮮人民軍は、3年間の祖国解放戦争で世界「最強」を誇るアメリカ帝国主義を打ち倒し、輝かしい勝利を収めました。
