歌「主席の残した写真」

リ・ジョンスル作詞、リ・チュンサン作曲の「主席の残した写真」、この歌はチュチェ85（1996）年に生まれました。

偉大な金日成主席は、抗日革命闘争を勝利へと導いて、チュチェ34（1945）年、日帝に奪われた国を取り戻しました。国の解放後、新しい国づくりに励んでいた時、主席は革命家のキム・チェク*1と共に写真を撮りました。

金日成総合大学の研究者キム・グァンヒョクさんのお話です。

「『主席の残した写真』、この歌は、偉大な金日成主席が革命家のキム・チェクを忘れず、共に撮った写真を一生涯、個人の金庫の中に入れて置いたという感動深い話を伝えています。主席が生涯、金庫の中に大切にしまっていたのは、高価な財宝や大事な証書でもなく、革命戦士と共に撮った1枚の写真でした。写真には、志を同じくし、ただ一筋道を歩んできた人を大事にし、革命戦士の一生として、国と人民の記憶の中にいつまでも残るようにしようとの主席の意図が秘められています。その気高い革命的同志愛が歌詞にそのまま表れています。また、同志愛を生涯の哲理とした主席の崇高な意に沿って、革命の道をあくまで進もうとの朝鮮人民の強い意志が込められています」

切々として叙情的なメロディーは、聴く人を深い思索へと誘い、歌詞に込められた思想性を豊かにしています。

「主席の残した写真」、この歌は、主席がなくなった後、初めて知らされた金庫の中の写真についての感動深い話を伝えているので、主席を偲ぶ人民の思いを募らせています。

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2018年の記事
 
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*1 金策（キム・チェク、김책、1903年8月14日 - 1951年1月30日）は、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の軍人、政治家。北朝鮮労働党中央委員会常務委員。（Wikipedia）
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