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「将軍星にしたがって祖国へ」という朝鮮宝石画は抗日の女性英雄金正淑女史が10代と言う幼い時に革命を始め、児童団の責任者として活動していた時を描きました。赤いスカーフを結んで「将軍星に従って祖国へ」という自作の歌を児童団員たちに教える女史の姿には偉大な金日成主席に従って革命の一筋道を歩む高潔な衷情の念が秘められています。
女史は日帝の植民地支配下で苦しむ朝鮮人民を解放するため抗日革命闘争を組織し、導く金日成主席を将軍星と称え、慕う朝鮮人民の思いを込めて、またいつも主席を描き、その導きに従って国の解放偉業にすべてを尽くす信念を込めて、「将軍星に従って祖国へ」と言う歌をつくりました。そして児童団員たちを主席に忠実な革命の後継ぎに育てるためにこの歌を教えました。
宝石画には一身を投げ打って金日成主席に忠実に従ってきた女史の偉大な生涯が集約されています。宝石画に児童団員の姿は見えなくても、女史が教えるひとくだり、ひとくだりの歌について歌うその声が聞こえるようです。作品はその思想的内容にあわせて、朝鮮宝石画としての芸術的な特徴を完璧に生かしています。朝鮮宝石画は天然の石の粉末で絵を描く美術のジャンルで、精巧で美しい特徴があり、長い間、その保存が可能です。
作品を手がけたのは美術アトリエセンターのマンスデ創作社の朝鮮宝石画創作団のチェ・ソンヒさんですが、そのお話を聞いてみましょう。 「この作品はその様相に合わせて他の作品とは違った円形の構図を設定しました。そして中心に金正淑女史が白墨で将軍星と歌詞を書いた黒板を描き、オルガンの上に手を乗せて明るい笑みの中、歌を歌う女史の姿を明るい色彩でクローズアップさせました」
朝鮮宝石画「将軍星にしたがって祖国へ」は、抗日の女性英雄金正淑女史の誕生100周年を迎えるチュチェ106（2017）年に創作されました。
作品は国と時代に尽くして成した金正淑女史の不滅の業績をリアルに、芸術性豊かに描いたことで国家所蔵品となり、今、朝鮮美術博物館に保存されています。
（芸術）
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