朝鮮労働党の科学教育重視の思想

この4月に行われた朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会では、社会主義経済建設に総力を結集する事についての新たな戦略的路線を打ち出し、それを実現する為には科学教育に革命的な転換をもたらすべきだと強調しています。これは科学教育を優先させて社会主義強国建設の最終的勝利を早めようとの、朝鮮労働党の固い意思の表れです。

現在、科学教育に革命的な転換をもたらすのは先ず、社会主義経済建設の速度をより加速化する為の先決条件です。

自国の科学技術力が強く教育のレベルが高い時、国の自立的経済構造の完備と人民経済の持続的な発展が可能になります。そして人民皆が最上の文明を最高の水準で享受出来る、物質文化の条件と環境を築く事が出来ます。つまり科学と教育を速やかに発展させる事は、年代と世紀を跨る社会主義強国建設を最大の速度で推し進めて、共和国が社会生活の全ての分野で飛躍を遂げるようにする、張り合いある愛国偉業です。

科学教育に革命的な転換をもたらすのは次に、チュチェの朝鮮の永遠の繁栄を保障する為の重要な要求です。

歴史の一時期でなく世紀を継いで絶えず繁栄する国が真の意味での強国です。真の愛国者は常に、当代の一時的な繁栄よりも国の将来と子孫万代の幸福をもっと大切にし、その為に一身を投げ打って闘います。今、朝鮮労働党が推進している社会主義強国建設は、次の世代に繁栄する国を譲り渡し、子々孫々、世に羨むもの無い尊厳ある幸せな生活をもたらす為の、万年の計の愛国偉業です。

発展する革命の要請と国の将来の展望を深く洞察した金正恩委員長は、党中央委員会4月総会で「科学で飛躍し、教育で未来を保障しよう」という戦略的スローガンを示し、科学技術の強国、人材強国の建設に拍車を掛ける上での課題と方途をはっきり示しました。

朝鮮人民は科学技術の威力、人材大群の力で国を繁栄する社会主義国につくり、人民の自主的理想と幸福を花咲かせる為の朝鮮労働党の戦略的構想を見事に実現するでしょう。

(チュチェ思想)

2018.07.10 サイト音声の聞き書き
 

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