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1、朝鮮の声放送へようこそ*1。
2、朝鮮の声放送へようこそ*2。
1、ピョンヤンは、先週から今週にかけて、日中の気温が平年より2度から3度高く、観測開始以来最高気温を記録した日もありましたが、皆さんの地方ではいかがですか。
2、本当に暑い日が多かったですが、それでも、日が暮れると半そででは寒いくらいですね。
1、はい、そして、秋虫も鳴いて、やはり、秋は秋ですね。
2、さて、朝鮮の国章は各国の朝鮮の声放送の友人の皆さんの間に広く知られていますが、ロシアのアンドレイ・シャワレフさん、ドイツのアンドレアス・ニダデフェさん、イギリスのグラント・スキナさん、中国の韓玉波さん、日本の古川隼人さん、パキスタンのアビド・フサイン・サジドさんを含め、多くの友人の皆さんは朝鮮の国号と国旗、国章が朝鮮革命の性格と任務、そして朝鮮人民の志向を正しく反映していると書いておられました。
1、このように友人の皆さんの間に広く知られた朝鮮の国章にまつわるお話をしようと思いますが、よくお聞きになってください。
 －朝鮮民主主義人民共和国の国章－ |
チュチェ37（1948）年1月のある日のことでした。この日、国章と国旗のデザインづくりに当たっている美術家たちに会った偉大な金日成主席は、国章のデザインに「朝鮮民主主義人民共和国」と書いた赤い帯で稲穂を束ねた縁取りをしているが、人口の絶対多数を占めている農民と朝鮮の農業の発展を象徴しながら、朝鮮人民が共和国政府の周りに固く結集していることを見せているので本当に良い、稲穂の粒を大きくし、その数も増やしたので国章がいっそう重みがあるように見えると言いました。主席は一部の人が国章に書いてある国号のことでああだこうだと言っているようだが、それは非常に誤っている、共和国の民主主義的で人民的な性格を反映して、国章に国号をはっきり書き込まなければならない、国章の上の部分には赤い星と日差しを描いて、国の明るい未来と共和国が引き継ぐ革命伝統を表すべきだと言いました。
2、次いで金日成主席は国章の中に工業の発展を象徴して高炉を描いているが、それが共和国の民族経済発展の展望と国の尽きない繁栄を十分反映しているとは言えないと、その欠点を詳しく指摘しました。主席の教えを受けたデザイナーたちは、創作の煩悶から脱皮して、一息に国章と国旗のデザインを作りました。
1、チュチェ37（1948）年5月、国旗と国章の草案が新聞に発表され、全人民の協議に付されましたね*3。国旗と国章の草案が新聞に載ると、反党、分派分子はこれをチャンスとばかりに、共和国の階級的基礎である労農同盟に反対し、古臭い封建王朝を踏襲して、朝鮮人民を立ち遅れた状態にとどまらせようとの政治的目的を達成しようとしました。
2、しかし、金日成主席の教えを心に受け止めたデザイナーたちは反党・分派分子の妨害を跳ね返して、共和国の国旗と国章のデザインをさらに完成しました。朝鮮の尊厳と自主権、発展の方向と展望を正しく描いた国章はこのようにして世に生まれました。今、朝鮮の国章は敬愛する金正恩総書記の指導の下に、富み栄える共和国と共にますます光を放っています。
1、ただ今まで朝鮮の国章にまつわる金日成主席の正しい指導についてのお話をしましたが、皆さん、これからもご質問やご要望などをどしどしお送りになってください。喜んでお答えするのでお待ちください。では次のこの時間にまたお会いしましょう。
