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カン・ソンヒ（カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。
シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。
カン・ソンヒ：9月に入り、いつの間に夏の風物詩ともいえる蝉時雨も段々聞こえなくなった今日この頃の平壌ですが、皆さんの地方では如何ですか？
シン・ヨンイル：はい。昼と夜の気温の差も次第に大きくなって夜は肌寒い感じさえしますね。
カン・ソンヒ：さて、朝鮮民主主義人民共和国創建73周年に際して各国の「朝鮮の声」放送の友人の皆さんからお祝いの電文が送られる中、埼玉県の愛聴者であるほしのあきらさん、ほしのあきらさんからも嬉しいお便りが届きました。では、そのファックスの内容をお読みしましょう。
「放送委員会貴中。朝鮮民主主義人民共和国創建73周年を熱烈にお祝いします。暗黒の植民地支配から世界に産声を上げてから73年、偉大な金日成主席・金正日総書記の卓越した指導の下、帝国主義との戦争に勝利し社会主義の旗を高く掲げて来ました。現在、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大、依然続く経済制裁の長期化、豪雨による水害の二重苦の中でも明るい未来へ前進しているのは偏（ひとえ）、敬愛する金正恩総書記の指導と一心団結した人民の力によるものと確信しています」
シン・ヨンイル： はい、その続きです。
「『朝鮮の声』放送を聴いているリスナーはそれを誰よりも深く理解して、社会主義強国へ向けた偉業成就を願っております。過日8月28日は『青年デー』でしたね。初の『青年デー』を放送で聴いたのは私が学生の頃でした。既に頭に白いものが増えましたが青年の気概を持っております。歌謡『未来目指して進もう』を聴き、朝鮮の青年達へ思いを馳せた次第です。これから秋ですね。農業部門での成果を心よりお祈り申し上げます。スタッフの皆さん、防疫体制を徹底させ体調管理をして参りましょう」
カン・ソンヒ：共和国創建記念日に際して意味の深い内容と熱い愛情、熱烈な呼びかけに満ちたお祝いの電文を送って下さったほしのあきらさんに、心からのお礼を申し上げます。
シン・ヨンイル：毎年、民族一番の祝日や主な契機を忘れず励ましとお祝いのお手紙やファックス・作文等を送って、朝鮮人民に喜びと誇りを足して下さったほしのあきらさんの真心と情熱に感服するスタッフです。
カン・ソンヒ：朝鮮人民の今後の成果を祝って下さりスタッフの健康を案じておられるほしのあきらさんの真心を胸に、スタッフの皆は番組作りに一層励むつもりです。
シン・ヨンイル：ではこの辺で失礼します。日本の友人の皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。
（「朝鮮の声」郵便箱）
