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カン・ソンヒ：「朝鮮の声」放送へようこそ。
シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。
カン・ソンヒ：今は中伏*1といって暦の上では一年で一番暑い時ですが、平壌はとても蒸し暑く35度を越す日もありました。
シン・ヨンイル：そうですね。リスナーの皆さんのお便りによりますと、皆さんの地方でも雨季なので蒸し暑く湿っぽい日が続いているとの事ですね。
カン・ソンヒ：はい。朝鮮でも7、8月は雨季のチャンマ*2ですが、今年は雨があまり降らず日照りが続いています。
シン・ヨンイル：その為、各地で人皆が作物等に被害が出ないよう努めています。
カン・ソンヒ：リスナーの皆さん、夏バテ等しないようお体にはくれぐれもお気を付け下さい。
シン・ヨンイル：さて、この頃もリスナーの皆さんは猛暑をものともせず「朝鮮の声」放送を熱心にお聴きになり、分けても豆知識コンクールにとても意欲的に参加しておられますね。
カン・ソンヒ：はい。広島県のにしだけんじさん、にしだけんじさんは6月27日付の受信報告と共に豆知識コンクールに対する問題の解答をお送り下さいましたが、1番の問題である「テドン川の辺に新築された建築について」の解答はとても具体的で多様な内容が盛り込まれていました。
シン・ヨンイル：にしださんは、平壌の都心を流れ国の経済発展と人民生活に大いに役立っている事で人民に愛されるテドン川の辺に、モダンな建築が新築されてその美しい風景を引き立てている事について、そして時を越えて人民に恵みをもたらす歴史的な建築についても具体的にお書きになりました。
カン・ソンヒ：1番の問題の解答に役立つ記事が放送される前にこのように普段からの知識に基づいて解答をお送り下さった事を見ましても、にしださんが朝鮮についてどれ程深く理解しているかがよく分かりました。
シン・ヨンイル：大阪府のてらもとけんいちさん、てらもとけんいちさんは6月28日付の受信報告と共に、次のようなお手紙を下さいました。
「丁度一年振りにお便りを頂きとても嬉しいです。平壌タイムズもありがとうございます。日本では中々見かける事の出来ない新聞でして、大切に保管して英字で読ませて頂いています。ラジオ放送は毎晩、中波621kHzで聴かして頂いております。『朝鮮の声豆知識コンクール』の解答はよく学習をして、また次回のお便りで郵送させて頂きます。1番の問題の『平壌のテドン川の辺に建てられた建築』だけは、テドン川の辺にホテルがあるのをテレビで見た事があります」
カン・ソンヒ：豆知識コンクールに誰よりも意欲的なてらもとさんが放送を熱心にお聴きになり学習なさって、きっと正解をお送り下さると信じています。
シン・ヨンイル：今、敬愛する最高指導者金正恩委員長がドナルド・トランプ・アメリカ大統領と板門店で歴史的な対面をした事が、リスナーの皆さんの注目を浴びていますね。
カン・ソンヒ：はい。東京都のほりえさとるさん、ほりえさとるさんは自分の思いを、お手紙にこうお書きになりました。
「今回、アメリカのトランプ大統領との初の板門店での会談を心よりお祝い申し上げます。共和国が対話を積極的に進めている事が証明された大事な日ではないかと思います。如何に『緊張状態を生み出している』等とアメリカを中心とした勢力が宣伝しようとも、こちら東京からも固い連帯を申し上げたいと思います」
シン・ヨンイル：そして愛知県のよしえくらさくさん、よしえくらさくさんも7月1日付の受信報告と共に、次のようなお手紙を下さいました。
「本日の放送では最新の様々なニュースで朝鮮の現在を知る事が出来、とても興味深いものでした。様々な最新情報と共に多くの色々なタイプの音楽も放送され、バランスの取れた内容だと思いました。ニュースでは敬愛する最高指導者金正恩委員長がアメリカのトランプ大統領と板門店で歴史的対面・会談を行い、世界に衝撃を与えた事がとても大きなニュースでした。衝撃的な歴史的会談により和解と平和が進む事を全世界が期待している事と思います。本日はニュースの他に様々な音楽が放送されましたが、荘厳な感じの男声合唱、バイオリン合奏や軽音楽が特に良かったです。帰国の文化芸術に於いても益々発展される事を祈念致します」
カン・ソンヒ：また新潟県のえむらまもるさん、えむらまもるさんは「朝米首脳会談が行われ安心致しました」とお書きになり、愛知県のかくいしけんすけさん、かくいしけんすけは「会談のニュースを聞いて朝日関係も良好になる事を願います」とお書きになりました。
シン・ヨンイル：朝米対決と葛藤のシンボルとして硬く閉ざされていた板門店の分断の扉を大きく開いて、世紀的な対面を実現した敬愛する最高指導者金正恩委員長とトランプ大統領の果敢な大勇断は、根深い敵対関係にある両国の間に嘗て無い信頼感を生み出した驚くべき出来事で、世界中から熱烈に称えられ歴史に末永く伝えられるでしょう。
カン・ソンヒ：はい。猛暑の中でも「朝鮮の声」放送をお聴きになって、続々と受信報告とご感想等をお送り下さるリスナーの皆さんにお礼を申し上げます。
シン・ヨンイル：では今日のこの時間はこの辺で。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。
（「朝鮮の声」郵便箱）
