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*「朝鮮の声」郵便箱 2019.07.21 [#j4256f5b]
''カン・ソンヒ''：「朝鮮の声」放送へようこそ。

''シン・ヨンイル''：「朝鮮の声」放送へようこそ。

''カン・ソンヒ''：この頃の平壌は蒸し暑い日が続いていますが、皆さんの地方では如何ですか？

''シン・ヨンイル''：そうですね、愚図ついた天気の日が多いですね。

''カン・ソンヒ''：さてこの頃も、リスナーの方々からお手紙が相次いでいますが、その一部をご紹介しましょう。

''シン・ヨンイル''：先ず新潟県のいしぐろたかしさん、いしぐろたかしさんは6月19日付の受信報告が添えられたお手紙に、こう書いておられます。
>「放送局の皆様、こんにちは。暑さの続く中、6月18日深夜11時30分頃、山形・新潟県で大地震があり、我が新潟でもマグニチュード4位((発音は「まぐにちゅーどよんい」と言っていたが、「まぐにちゅーどよんくらい（ぐらい）」か？))の地震でびっくりしました」

''カン・ソンヒ''：いしぐろたかしさんのお手紙を拝見して、スタッフの皆が心配しております。地震が多い地域なのでその防止対策は取っておられるだろうと思いますが、やはり自然災害というのは恐ろしいものです。一日も早く被害を無くして安定した生活を取り戻すよう、お祈りしております。

''シン・ヨンイル''：東京都のおかだしんやさん、おかだしんやさんからは6月17日付の受信報告が添えられたお手紙が届きましたが、お読みしましょう。
>「こちら東京は梅雨が始まって多湿の日が続いています。共和国各地の農村でも田植えが終わり、草取りが本格的に行なわれているものと思います。営農に励む各地の農業勤労者の姿も放送で伝えて下さればありがたく存じます。今日のお手紙の紹介のコーナーで私の3月25日付と5月20日付の手紙を紹介して下さって、どうもありがとうございます。私の訪朝を指折り数えて待っていると聞かれて早く訪朝したい気持ちになりました」

''カン・ソンヒ''：今、共和国全域で旱魃が続いています。農作物の肥培管理に力を入れる一方、皆が干害防止に奮闘しています。水資源を最大限利用しながら科学技術的な対策も講じています。

''シン・ヨンイル''：おかだしんやさんはお手紙にまた、こうお書きになっています。
>「7月10日は『朝鮮の声』日本語放送開始69周年の日ですね。厳しい祖国解放戦争の時の1950年7月10日、初の電波を発した『朝鮮の声』日本語放送はこれまでの70年近く『自主・平和・親善』の理念の下誇らしい年輪を刻み、正義と平和を愛する日本人民との友好と連帯を深めて朝日友好に大きく貢献して来ました。永い歳月が経っても放送を生活の親しい友、道連れと見做しているリスナーは今も増える一方です。将来の担い手である10代、20代の若いリスナーが増えているのはとても嬉しい事です。日本の多くのリスナーの期待と支援に支えられて『朝鮮の声』日本語放送は、これからも発展するものと確信しております」
>「7月10日は[[『朝鮮の声』日本語放送開始69周年の日>朝鮮の声郵便箱190709]]ですね。厳しい祖国解放戦争の時の1950年7月10日、初の電波を発した『朝鮮の声』日本語放送はこれまでの70年近く『自主・平和・親善』の理念の下誇らしい年輪を刻み、正義と平和を愛する日本人民との友好と連帯を深めて朝日友好に大きく貢献して来ました。永い歳月が経っても放送を生活の親しい友、道連れと見做しているリスナーは今も増える一方です。将来の担い手である10代、20代の若いリスナーが増えているのはとても嬉しい事です。日本の多くのリスナーの期待と支援に支えられて『朝鮮の声』日本語放送は、これからも発展するものと確信しております」

''カン・ソンヒ''：69年前の苛烈を極める戦争最中（さなか）に朝鮮人民の英雄的闘争を伝える為に開始された時から、「朝鮮の声」放送が歩んで来た誇らしい道のりには日本のリスナーの方々の積極的な支援の跡も記されています。

''シン・ヨンイル''：戦後の復興建設と社会主義建設、朝鮮人民が最も苦しい試練を舐めていた苦難の行軍の時も、リスナーの方々はいつも放送の親しい友、頼もしい道連れとなって下さいました。

''カン・ソンヒ''：三重県のもりもとはるきさん、もりもとはるきさんは放送開始日お祝いのお手紙に、こう書いておられます。
>「放送開始69周年、誠におめでとうございます。今年の上半期はハノイでの朝米首脳会談、それに朝露首脳会談と大きな出来事が続きました。それ故に皆さんに於かれましては原稿の差し替え等多忙な日々を過ごされたかと推察する次第です。このように周辺情勢が動いていますから我々としても注目せざるを得ません。日本語放送は帰国の動向を知る上での一筋となるもの故に貴重な存在でございます。今後、益々のご発展をお祈りする次第でございます」

''シン・ヨンイル''：「朝鮮の声」日本語放送開始69周年を祝って下さったおかだしんやさんともりもとはるきさんに、お礼を申し上げます。

''カン・ソンヒ''：お手紙を通じて知り合いになったおかだしんやさんに平壌でお会い出来れば、それより嬉しい事は無いでしょう。おかだしんやさんの訪朝が必ず実現するようお祈りするものです。

''シン・ヨンイル''：先程訪朝なさった愛知県のかくいしけんすけさん、かくいしけんすけさんからの4月15日、5月1日付の受信報告が添えられたお手紙も無事届きました。かくいしけんすけさんはお手紙に、こう書いておられます。
>「偉大な金日成主席の誕生日で民族一番の祝日である太陽節をお祝い申し上げます。訪朝した時にガイドさんが職場の皆とバレーボールを楽しんでいると言っていたのですが、やはり貴局でも皆が集まりバレーボール等のスポーツをする時間を作っているのでしょうか？　自分も運動をして糖尿病にならないようにしたいと思います。最近は年越しに朝鮮中央テレビで放送されたコンサートの映像をよく見ています。訪朝した時に購入した牡丹峰楽団のDVDもよく見ています。最近オープンした大聖百貨店もとても気になります。注目のお店やスタッフお薦めのお店等ありましたら教えて頂けると幸いです」

''カン・ソンヒ''：今、朝鮮はスポーツブームに包まれています。機関・企業、また職場や作業班別のバレーボール、バスケットボール、サッカー、卓球等が盛んに行なわれ、学校でも様々な大衆スポーツが活発に行われています。スタッフの中にもバレーボールやバスケットボールが上手な人がいて、他の部との競技にいつも勝っています。スタッフの誰もが丈夫な体で仕事に励み、またチームワークも充分発揮されています。

''シン・ヨンイル''：かくいしけんすけさんがまた訪朝なされば、牡丹峰で年寄り達がバドミントン等を楽しんでいる姿を目の当たりにするでしょう。

''カン・ソンヒ''：平壌で人気が上がる百貨店としては、平壌第一百貨店、平壌駅前百貨店、平壌地下商店、普通江百貨店等があります。

''シン・ヨンイル''：かくいしけんすけさんがまた訪朝なされば、これ等の百貨店でお土産等を購入すればよいでしょう。おそらく楽しいショッピングになるでしょう。

''カン・ソンヒ''：では今日はこの辺で。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

RIGHT:'''2019.07.19 サイト音声の聞き書き、2019.07.21 短波ラジオで放送'''
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