#author("2019-06-10T12:28:50+09:00","default:pop hok","pop hok")
*「朝鮮の声」郵便箱 2019.06.02 [#fbc9df17]
'''※短波では放送されなかった。毎週日曜日のコーナーなので、6月2日に放送予定だったと思われる。5月30日にサイトに掲載されていた『「朝鮮の声」豆知識コンクールについてのお知らせです』は再生不可で聞き逃した。'''

''呉英淑''（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

''崔鐘日''（チェ・ジョンイル）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

''呉英淑''：6月に入って平壌は暖かい天気が続いていますが、皆さんの地方では如何ですか？

''崔鐘日''：ええ、そうですね。半袖姿の人達が目立って来ましたが、でも朝晩はまだちょっと寒いと感じる時もありますね。

''呉英淑''：そうですね。この頃もリスナーの皆さんからお手紙が相次いで届いていますが、これは敬愛する最高指導者金正恩委員長の歴史的な施政演説に則り、自力で繁栄する新たな局面を迎えるという確信を持って力強く進んでいる朝鮮人民を大いに励ましています。

''崔鐘日''：はい、そうです。1月から急病で倒れておられた山口県のいざおとみおさん、いざおとみおさんから3月23日、4月7日、14日、20日、21日、30日、そして5月1日付の受信報告と共に長文のお手紙が届きました。

''呉英淑''：いざおさんは冒頭で、日本南部の花の便りと共に4月15日の太陽節、最高人民会議のニュースをお聴きになった感想をお書きになり、こう続けておられます。
>「金正恩委員長の施政方針演説については日本でも報道されましたが、朝米交渉の明確な期限がつけられたというのは大きな決定です。朝鮮は制裁下にありますがその動きは日本の将来にも関わりますので目が離せません。金正恩委員長の施政演説はかなり日本でも注目されていました」

''崔鐘日''：続けていざおさんは朝鮮の外務次官がアメリカのボルトン大統領補佐官を厳しく批判した事と、「朝鮮の声」の日本語が大変上手である事に触れていました。そしてメーデーの日にはいつもメーデーの歌が放送された事、メーデーの歌自体は朝鮮も日本も同じなのを知り、「音楽が国境を越える事を思っている」とお書きになりました。

''呉英淑''：千葉県のまつまるけんたろうさん、まつまるけんたろうさんは4月29日、30日、5月1日、4日付の受信報告が添えられたお手紙に、こうお書きになりました。
>「春真っ只中の共和国はどんな様子でしょうか？　白頭山をはじめとした風光明媚な景色が目に浮かびます。チュチェ思想塔も春の光を受け立派に聳え立っている事でしょう。日本では本日から元号が新しく『令和』となりました。共和国の年号は『チュチェ』なので共和国の皆様に慣れ親しんでいる事と思います。チュチェ思想の下、一丸となる事が表されているようで素晴らしいです。ニュースを通して共和国は日々、敬愛する金正恩委員長の下で前進している事を報せてくれました。歌を通して共和国の方々の結束や一丸となる思いを感じました。またニュース等を通じて共和国の技術力の高さを思い知りました。これもチュチェ思想で国民一丸となっている表れではないでしょうか。私も共和国の皆様に負けぬようチュチェ思想を以って労働に励みますし、この放送も励みになり、また楽しみにしております。メーデーはどのように過ごされましたか？」

''崔鐘日''：千葉県のすどうみきおさん、すどうみきおさんも5月1日付の受信報告と共に、平壌のメーデーの様子がどうなのかお聞きになりました。

''呉英淑''：はい、今年朝鮮人民は全世界の勤労者の国際的祝日であるメーデーを盛大に迎えました。この日に際してメーデー129周年記念の集いが平壌の人民文化宮殿で行われ、平壌と各地方で多彩な記念行事が催されました。そして平壌の各劇場や公園等で芸術団体が披露する公演が行われ勤労者を楽しませました。

''崔鐘日''：各地の工場・企業では模範労働者を祝う集いや公演等で労働者を大きく励まし、農業勤労者はサッカー、バスケットボール、バレーボール、綱引き、ユッ遊び等多彩なスポーツ及び遊戯を行い、労働生活の新の創造者、社会主義文明の享受者の甲斐を覚えていました。

''呉英淑''：特に党と政府の幹部達が各地に出向いて勤労者と共に祝日を楽しみ、労働者や農業勤労者を大いに励ましました。メーデーを楽しみながら勤労者は社会主義強国の建設を早める意思を一層固めました。

''崔鐘日''：職場長を務めておられるという大阪府のやまもりけんじさん、やまもりけんじさんは5月2日付の受信報告と共に、画報や新聞、受信確認証が無事届いた事と、毎日のように出版物を読み放送も楽しく聴いておられるという事をお書きになりました。

''呉英淑''：火傷を負って入院しておられた東京都のいまはしひかるさん、いまはしひかるさんは、4月3日に退院した後の私生活についてお書きになったお手紙と共に写真を送って下さいました。

''崔鐘日''：火傷の痕がすっかり無くなったいまはしさんのお姿を拝見し、スタッフの皆がとても喜んだものです。これからはいつどこでもこのような不祥事が二度と起きないよう十分お気をつけ、健康管理にもっと関心をお持ちになるようお願いします。

''呉英淑''：京都市のなかむらけいすけさん、なかむらけいすけさんは4月2日、30日付の受信報告と共に、スタッフの健康を祈る内容のお手紙をお寄せになりました。

''崔鐘日''：音楽ファンの三重県のもりもとはるきさん、もりもとはるきさんはお手紙に、「5月2日の放送で私のリクエスト曲をおかけ下さいまして誠にありがとうございました。朝米首脳会談が開かれる等ここ1～2年間に目まぐるしい動きが見られました。とは言えども6月は戦争に纏わる話が多く出て来るだろうと思われます。そこで革命歌劇『看護婦物語』の中から適宜選んでおかけ下さいますとありがたく存じます」とお書きになりました。

''呉英淑''：リスナーの皆さんからのお手紙は、自力更生を繁栄の霊剣として社会主義建設の一大全盛期を開いている朝鮮人民を大きく励ましています。お手紙等を通して朝鮮人民に惜しみのないエールを送って下さるリスナーの皆さんに、改めてお礼を申し上げます。

''崔鐘日''：ではリスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

RIGHT:'''2019.06.06 サイト音声聞き書き'''
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