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呉英淑（オ・ヨンスク）：「朝鮮の声」放送へようこそ。
崔鐘日（チェ・ジョンイル）：「朝鮮の声」放送へようこそ。
呉英淑：平壌は先日の15日、雨が降りました。〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓でした。曇りがちの日が多く少々肌寒い日もありましたが、やはり春は春で花咲き競う季節が待ち遠しいですね。
崔鐘日：ええ、そうですね。今年の冬は雪も大して降らずとても乾燥していましたから〓〓の雨も本当にいいお湿りでしたね。
呉英淑：さて、元日、敬愛する最高指導者金正恩委員長の新年の辞に接した喜びをファックスに込めてお送りになった埼玉県のほしのあきらさん、ほしのあきらさんですが、当時の感動をお手紙にも込めて寄越して下さいました。
崔鐘日：時間的に少し送れた気もしますが、このコーナーでそのお手紙の内容をご紹介しましょう。
呉英淑：ほしのあきらさんは、お手紙にこうお書きになりました。
「明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。先程、敬愛する金正恩委員長が希望の夢を抱いて新年2019年を迎えて新年の辞を述べましたが、大きな感動を受けました。敬愛する金正恩委員長は、偉大な金日成主席、金正日総書記の大きな肖像画が掲げられた執務室から新年の辞を発表されました。昨年の共和国創建70周年を振り返り経済建設に於いて自力経済の土台を一層強化したとし、電力工業、金属工業、化学工業が力強く前進されたと強調しました。また人材と科学技術重視を更に前進するとし、人民生活を画期的に高める事は我が党と国家の第一の重大事と指摘されました。そして農業、畜産業、水産部門、軽工業部門にも具体的に言及されました。自衛的核武力についても言及されました。そして北南関係について「昨年、劇的な変化が起こった激動的な年」と振り返りました。未だに第一歩にも過ぎませんが、過去には想像すら出来なかった驚異的な成果が短期間に達成された事に満足されておると述べました。更に朝鮮半島を象徴的？で堅固な平和地帯にする事は我々の確固不動の意思と〓〓〓〓〓強調されました」
崔鐘日：はい、その続きです。
「国際関係では中華人民共和国への3回の訪問、キューバ共和国代表団の訪朝に触れ、更に歴史的な朝米首脳会談が地球上で最も敵対的であった朝米関係を劇的に変換させ、核兵器についての様々な実践的措置が執られた事から、新たな関係樹立に向かって進んで行く用意を表明されました。そして米国大統領と向かい合って座る準備が出来ており、必ず国際社会が歓迎する結果を出す為に努力すると強調しました。またその他の国について、我々に友好的に対話する全ての国との関係を発展させますと指摘？されました。最後に、人民の力を信じ人民の強い力と努力で力強く前進出来るとし、本当の人民の国、社会主義祖国の富強発展を心一つにして呼びかけられました。今年の信念の辞を聞いて、昨年の新年の辞に端を発した劇的な変化が今年の経済建設、祖国統一、朝米関係改善に繋がるものと確信致します。今年で初の訪朝から30年になります。昨年も共和国を訪問出来ました。祖国統一も朝米関係改善も、全世界が望んでいます。日本もその流れに〓〓〓〓はずです。偉大な金正日総書記が当時の小泉総理に『近くて近い国』と発言されました。今年がその一歩になる事を期待します。放送委員会の皆さん、個人で出来る事は本当に小さいです。中学生の頃に貴放送に知り合ってから頭に白いものも目立つ今年、50歳となります。お手紙を出すくらいしか出来ないのがもどかしいですが、貴放送と『近くて近い存在』になりたいです」
呉英淑：お手紙を通してほしのあきらさんが金正恩委員長の新年の辞を深く勉強なさった事がよく分かります。ほしのあきらさんは昨年も再び訪朝なさいましたし、新しい情報が伝えられる度にファックスやお手紙にご感想等をしたため朝鮮人民にエールをお送りになりました。
崔鐘日：リスナーの皆さんの希望と理想は、ほしのあきらさんがお書きになったように一日も早く朝鮮と日本が「近い国」になる事でしょう。
呉英淑：近くに住みながら仲良く暮らしたいのは、人の生活の初歩の要求で志向だと思います。
崔鐘日：リスナーの皆さんがこのような人の初歩の要求と志向を胸に生涯を通して「朝鮮の声」放送をお聞きになり、放送との親交を深めておられると思います。
呉英淑：地理的に近い両国人民が仲良くまた自由に行き来しながら楽しめるその日を待ちながら、幼い時から50代に至る今まで「朝鮮の声」放送の愛聴者になって文通を通して朝鮮人民との友情を深めて参りましたほしのあきらさんをはじめ、数十年間も放送を生活の道連れと見做しておられるリスナーの皆さんに対し、スタッフの皆は正義の為に生きる情熱の人間？だと高く評価したいです。
崔鐘日：歴史が人民大衆の闘いの歴史であり正義と真理が勝利するというのは自明の理です。
呉英淑：冬が過ぎれば春が来るように、歴史の反動勢力が足掻きの限りを尽くしても両国人民の志向と要求は必ず実現するでしょう。
崔鐘日：リスナーの皆さんからのお手紙を正義と真理への支持と連帯の〓〓〓として受け止めたいです。
呉英淑：リスナーの皆さんの理想と夢が叶えられるその日を早める為、一層頑張りし合い連帯して参りましょう*1。
崔鐘日：では今日はこの辺で失礼します。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。
