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カン・ソンヒ：「朝鮮の声」放送へようこそ。
シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。
カン・ソンヒ：朝夕はすっかり秋らしく涼しい風が吹き、気分は爽やかですね。
シン・ヨンイル：でも昼は、まだまだ暑さを感じるこの頃です。
カン・ソンヒ：はい。さてこの頃リスナーの皆さんからのお手紙を拝見しますと、こんな内容が多いですね。
「この手紙が平壌に届く頃は蒸し暑い夏も過ぎ秋に差しかかる頃と思います。昼と夜の気温の差が酷い時期なのでお体にはくれぐれもお気をつけ下さい」
シン・ヨンイル：例年に無い暑さの為とても苦しかった夏も過ぎ秋になりました。スタッフの健康に深い関心を払って下さるリスナーの皆さんのその思いに温かいぬくもりを感じている私達ですが、リスナーの皆さんも健康管理にはお気をつけ下さい。
カン・ソンヒ：多くのリスナーの皆さんから朝鮮民主主義人民共和国創建70周年をお祝いするお手紙が届きましたが、まず埼玉県のおかだしんやさん、おかだしんやさんからのお手紙をご紹介しましょう。おかださんは8月16日付の受信報告が添えられたお手紙に、こう書いておられます。
「今日、8月16日の『お望み音楽』の時間に海をモチーフにした歌である『われら愛する海』と『大漁の歌』が流れましたが、嬉しい気持ちで拝聴致しました。この度の9月9日は朝鮮民主主義人民共和国創建70周年の有意義な日です。共和国創建70周年を迎えて首都平壌のメーデー・スタジアムでは大マスゲーム芸術公演『輝かしい祖国』が披露されるそうですが、今度は1947年創作の歌『輝く祖国』と2013年創作の歌『祖国賛歌』をリクエスト致します。これ等の歌を『お望み音楽』の時間におかけ下されば幸いと存じます」
シン・ヨンイル：朝鮮民主主義人民共和国創建70周年をお祝いして朝鮮の歌である「輝く祖国」と「祖国賛歌」をリクエストなさり、朝鮮人民と喜びと楽しみを共にして下さったおかだしんやさんにお礼を申し上げます。
カン・ソンヒ：朝鮮人民は有り難い祖国、朝鮮民主主義人民共和国創建70周年を実に盛大に記念しました。世界の多くの国の党と国家・政府の代表と各界名士、朝鮮の友達が平壌を訪ねて来て祝日を祝ってくれ、世界の進歩的な人々もまた色々な記念行事を催しました。「朝鮮の声」のリスナーの皆さんもお手紙とファックス、電子メールなどで祝電を贈り、9月9日の行事の模様をお聞きになって朝鮮人民を祝ってあげました。
シン・ヨンイル：おかださんも書いておられますが平壌のメーデー・スタジアムで大マスゲーム芸術公演「輝かしい祖国」がとても盛況でしたが、見る人誰もが「こんな公演は他の国では真似る事も出来ず、朝鮮ならではの素晴らしい公演だ」と、賛辞を惜しみませんでした。今もこの公演を見る為多くの国の人々と「朝鮮の声」放送のリスナーの皆さんが続々と平壌を訪ねています。皆さんも機会を逃さず、大マスゲーム芸術公演「輝かしい祖国」をご覧になって下さい。
カン・ソンヒ：群馬県のすずきよしかずさん、すずきよしかずさんは8月20日付の受信報告が添えられたお手紙に、こう書いておられました。
「共和国でも今年の夏は厳しい天候だったようですが、体調に異常などありませんか？ 当地もようやく気温が下がって来ました。去る8月16日の『お望み音楽』の時間に、私のリクエストの海に関係する歌2曲を放送して頂きありがとうございます。海の仕事で嬉しいのは大漁です。その喜びを歌った『大漁の歌』は良い歌でした。今後も良い歌を見つけてリクエストしたいと思います」
シン・ヨンイル：はい、その続きです。
「9月9日は共和国創建70周年の記念日です。金日成主席により創建された共和国を守り、発展させて来た歴史を継承している金正恩元帥の国際的な評価は高まっています。朝米首脳会談は、首脳同士が頻繁に直接会談をする事で解決出来ない問題は無いという事を見せています。第2サイクルの番組の受信報告の数が少なくて申し訳無く思い、今回第2サイクルにしました」
カン・ソンヒ： 三重県のちだこうせいさん、ちだこうせいさんも8月22日付の受信報告が添えられたお手紙に、こう書いておられました。
「今年の夏は日本では記録的な猛暑が続きましたが、この頃は秋の気配が感じられるようになりました。平壌も厳しい暑さが続いたと聞いております。多くの市民が涼を求めて冷麺の名店『玉流館』を訪れる様子をニュースで見ましたが、私も訪れた事がある店だけに懐かしさを禁じ得ませんでした。『玉流館』よりも『高麗ホテル』の方が美味しいと言う人がいるかと思えば、貨客船『万景峰92号』の船内で食べた冷麺が一番美味しかったと言う人もいて、楽しい談義が尽きませんね」
シン・ヨンイル：ではその続きです
「さて先日、当地の朝鮮学校で催された夏祭りに行って来ました。既に多くのリスナーもお便りで述べておられるように平昌オリンピック以降の情勢の変化は多くの日本人を感動させていますが、在日朝鮮人の方々にとってその感動はひとしおのようでした。夏祭りの締め括りとして上空から朝鮮半島の形に見えるように参加者達が並び、音楽に合わせて青い風船を一斉に飛ばした事はこの夏の忘れられない思い出の一つとなりました。平和構築に向けた動きが一層加速し、創建70周年を迎える共和国が敬愛する金正恩委員長の指導の下、輝かしい未来の実現に向けて前進を続けて行く事を願って止みません」
カン・ソンヒ：朝鮮民主主義人民共和国創建70周年お祝いのお手紙とファックス、電子メールをお贈りになったリスナーの皆さん、意義深い9月9日の記念行事の模様をお聞きになり心から祝って下さったリスナーの皆さんに、改めてお礼を申し上げます。皆さんの心からのエール・ご協力があって、共和国は一層繁栄するでしょう。では今日はこの辺で、リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。
（「朝鮮の声」郵便箱）
