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敬愛する最高指導者金正恩委員長は音楽の力で革命を前進させる偉大な音楽政治家です。
チュチェ106（2017）年にあったことです。その年の9月12日、敵対勢力は共和国に対する極悪非道な「制裁決議」をまたもや作り上げました。朝鮮人民の自主権と生存権を抹殺しようとの敵対勢力の策動が極みに達していたその頃、軍事キャンプの身支度をした芸術家たちが東海岸の港町へと向かいました。功労国家合唱団*1、モランボン楽団*2、ワンジェサン芸術団*3の芸術家でした。
「制裁決議」が作り上げられた翌日、カンウォン道*4ウォンサン市*5にあるソンドウォン青年野外劇場で芸術家たちは初演の幕を開けました。それは敵対勢力に与える恐ろしい鉄槌であり、朝鮮人民に新しい力と勇気を与える闘いの進軍の歌でした。カンウォン道だけでなく、ハムギョン南道*6、ピョンアン北道*7、チャガン道*8など各道でも合同巡回公演が行われました。
敵対勢力が朝鮮の命脈を断ち切ろうと最後の足掻きをする時、戦闘力あり、貫禄ある芸術団体を社会主義強国建設の各持ち場に派遣して、音楽芸術の旋風を巻き起こした金正恩委員長の抜きん出た英知と優れたリーダーシップにみなが驚嘆を禁じえませんでした。公演は数ヶ月にわたって、200回近く行われました。
万人の心を捉えた公演の力は金正恩委員長の細心の指導によって生まれたものでした。金正恩委員長は過ぎし年代に、革命軍歌の砲声を高らかに轟かせてきた功労国家合唱団の戦闘力を、時代の要請に即して著しく高め、朝鮮式に新しく組織したモランボン楽団を数年間、手間隙かけて指導しました。そして、芸術家たちが人民大衆を先導する時代のラッパ手になるよう歌一曲、詩物語一句にいたるまで深い関心を払いました。また、金日成主席と金正日総書記の写真と共に、道内の勤労者の奮闘振りも舞台のスクリーンに感動深く表すようにしました。
公演にそれほど細心の注意を払い、勤労者の願いまで推し量って期日を延長させた金正恩委員長の精力的な指導と細やかな配慮があって、合同巡回公演は驚くべき成果を達成することができました。
金正恩委員長の計らいで高らかに響いた進軍の歌に歩みを揃えた勤労者は、尽きない力を発揮して職場と建設現場で奇跡と偉勲を創造しました。
（今日の朝鮮）
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