#author("2020-12-24T22:10:05+09:00","default:pop hok","pop hok")
*旧正月にも [#u02ac820]
偉大な金正日総書記を亡くして迎えたチュチェ101年（2012）の旧正月の事です。

毎年この日になるとお祭りムードで賑わうはずだった万景台革命学院の生徒達は、悲しみに沈んで涙に潤んだ目を窓外にやっていました。その時、敬愛する最高指導者金正恩委員長が訪ねて来たという知らせが舞い込んで来ました。教職員と生徒達は一斉に外に出ました。

金正恩委員長は「旧正月を祝う万景台革命学院の生徒達に会いたくて来た」と言いました。そして「旧正月に行くべき所は多いが、総書記を偲んで悲しみに暮れている生徒達を思って学院から訪ねた。今年の旧正月は総書記を喪って初めて迎えるのだから、私が生徒達の親代わりになって一緒に過ごさなくては」と言いました。

生徒達は金正恩委員長を仰いで「お父さん」と呼びました。涙で頬を濡らしている生徒達に手を振って応えていた金正恩委員長は、一人の生徒の涙を拭いてあげ「寒くは無いか？」と聞きました。肉親のような思いやりに教職員と生徒達は胸が熱くなるのを覚えました。

金正恩委員長は一人一人の生徒の涙を拭いてあげ、「寒いので手が凍えるだろう」と言って両手で包みました。そして「生徒達の手がとても冷たい。金正日総書記が一番大事にした生徒達なのに手が少しでも凍えてはならない。早く手袋をはめるように」と言いました。

金正恩委員長の暖かい思いやりに生徒達は、雪が降りしきる日、学院に来て自分達を抱いてくれた金正日総書記の恩情を感じました。

（今日の朝鮮）

RIGHT:'''2020.12.23 サイト音声の聞き書き'''
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//（今日の朝鮮 2020.12.23）
//（201223 サイト音声の聞き書き）
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