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今、朝鮮の軍隊と人民は国と人民、時代と歴史に不滅の業績を残し、革命家としての一生をどう生きたたかうべきかについての模範を示した抗日の女性英雄金正淑女史の生涯を改めて振り返っています。
チュチェ36（1947）年7月、金正淑女史がある印刷所を訪れた時のことです。女史は、金日成将軍は新学年がすぐなのに、教科書の印刷がはかどらないことに気を使っている、と言って、教科書の印刷の重要性を教え諭しました。
当時、印刷所では印刷契約の順繰りに沿って印刷をし、教科書の印刷は遅らせていました。女史は、金日成将軍は教科書のことで心配している、活動家たちがいっそう力を出して将軍の心配事を減らしてあげるべきだ、新学年を控えた今、他の印刷物より教科書を先ず印刷すべきだと言いました。
そして、将軍のおかげで、子供たちを学校で勉強させようとの人民の願いが叶えられ、子供たち皆が学校で思う存分学べるようになったのに、新学年を迎える子供たちに教科書も充分供給できないならなんになるのかと付け加えました。
金正淑女史は山で日本帝国主義者と戦うとき、印刷所がなくて徹夜で謄写機で教科書を作って児童団学校に送った話もし、活動家たちが決心して取り掛かるなら教科書を新学年前にいくらでも作れる、と自信を持たせました。
この日、女史は印刷所では新学年前に教科書の印刷を完全に終えて、生徒、学生たちに教科書を送ってやり、その後は、絵本と雑誌などいろいろな課外教育用の本も印刷して生徒、学生たちに送らなければならないと念を押しました。
その後、印刷所では、印刷の順番を改めて昼夜奮闘し、新学年前に教科書の印刷を終えました。
未来を大事にし、次の世代のために全てを尽くした金正淑女史の貴い志は、教育を党と国家の第1の重大事として変わりなく推し進める朝鮮労働党の崇高な思想によりそのまま受け継がれています。
（偉人伝）
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