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7月11日 世界人口の日
朝鮮民主主義人民共和国人口研究所職員リ・ガンジンさん。
「今年の世界人口の日のテーマは「『新型コロナウイルス感染症』の流行防止；女性と少女の健康と権利保障」です。国連人口基金のまとめによりますと、医療ケアと国際的な保健協力活動が不十分な中で封鎖措置が今後6ヶ月以上続く場合、4700万人の女性が近代的な家族計画方法を利用できなくなり、1300万件の早婚が生ずると言います。また、今多くの国で保育、教育機関が閉鎖され、老人感染のリスクが大きくなり、子供と年寄りの面倒を見る重い負担が女性にかかっています。それで、国連人口基金は世界人口の日を迎え、全ての国が女性と少女の再生産健康と権利保障にさらに関心を持つことを呼びかけています」
ピョンヤン産院副院長 人民医師称号受賞者、助教授パク・ソンスクさん。
「ピョンヤン産院では女性に安全なお産の援助を提供し、産婦と赤ちゃんの健康が確認されるときに退院させています。そして、産婦の健康のため蜂蜜をはじめ補い薬まで国家負担で保障するのが伝統となっています。今、世界的に新型コロナウイルス感染症の大流行により女性の再生産健康と権利保障のための活動は大きな難関に直面しています。しかし女性のための国家的な施策は変わることなく施されています。産院では従業員はもとより、患者と病院に出入りする人皆が防疫学的要求を遵守するよう厳しく監督しています。又、オンライン医療ケアシステムを通じてのカンファレンスや治療が行なわれています。その中、先日、500回目の三つ子と産婦が健康な体で退院し、今年だけでも9組の三つ子が生まれ、産婦の健康状態もとても良好です。これからも、私たちの仕事が女性の健康と国の未来のための重要なことであることを忘れず女性と赤ちゃんの健康を保護し、増進させるため尽力するつもりです」
（世界と朝鮮）
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