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今年8月29日から9月2日までの間に共和国北部のトゥマン川*1沿岸の複数の市、郡が1945年の気象観測以来初めての突風と集中豪雨により、酷い自然災害に見舞われました。数万個の住宅と公共施設が破壊され、鉄道線路と道路を始め、交通網と電力供給システム、工場、企業、耕地が破壊され、浸水しました。
そのため、ハムギョン北道*2北部の住民が家を失い、路頭生活を余儀なくされました。朝鮮民主主義人民共和国赤十字会が被災地の住民の救援活動に本腰を入れています。8月31日、ハムギョン北道地域の集中豪雨と洪水の知らせを受けた赤十字会はハムギョン北道赤十字会との連携の下、即時、被災地に対する救援活動に取り掛かりました。
被災地の赤十字会の緊急システムを稼動させ、1782人のボランティアを救援活動に参加させました。ボランティアたちは地元の政権機関と他の団体と協力して通報活動と撤去作業、人命救出、一次応急手当、心理的援助を行いました。
被害の拡大を防ぐため緊急システムを稼動させ、被災地の住民、特に急を要する人たちに被害状況を知らせ、避難作業を助けてやりました。大水で負傷した人の応急手当、患者の移送などにも加わりました。9月2日と5日、それぞれ2500戸、9月12日は2000戸余りの被災地の住民に緊急道具セットを供給して生活を安定させ、復旧作業を進めるのに寄与しました。
救援活動は赤十字会の主な使命の一つです。朝鮮赤十字会の会員とボランティアはこれからも救援活動を積極的に行なう決意に満ちています。
