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チュチェ42（1953）年7月27日、戦争に勝った喜びで国中が沸き返っていたその日から67年の歳月が流れました。血を流して国を守った恩人たち、偉大な年代の勝利者たちに次世代が崇高な敬意を表しています。
戦火の日から戦後の復興建設、社会主義建設の日々に、国に尽くして輝かしい偉勲を立てた戦争参加者たちが過ぎし日々を振り返り、感激の中、祖国解放戦争勝利の日を迎えています。
ピョンヤン市*1マンギョンデ区域*2タンサン2洞*3に住むリ・ソンシクさんもその中の1人です。戦争勃発のとき、リ・ソンシクさんは16歳の高校2年生でした。大切な登校の道に爆弾を落とした侵略者への敵愾心に燃え、リさんは年を増やして人民軍に入り、戦場にはせ参じました。多くの戦闘で兵士は、希望と幸福を奪い取ろうとする侵略者を撃滅し、国の寸土を守って勇猛を馳せました。何度も負傷を負いました。
戦後、リさんはピョンヤン医科大学を卒業して教鞭をとりました。数十年間、ピョンヤン医科大学で講座長を勤め、医学分野の人材を育てました。リさんは片時も、戦争で国のために命を落とした戦友たちを忘れたことがありません。その戦友たちに代わってもっと熱心に学び、熱心に働こうと全身全霊を打ち込みました。その多くの教え子たちが学位の所有者に、学界の重鎮に育ちました。
定年から20数年が経った今も、リさんは老いを忘れ、情熱に溢れて、国に有益なことを1つでもしようと努めています。
－私は戦争参加者だ。偉大な年代に国を守った。優遇され、安楽に暮らすのでなく、生涯を閉じるまで国のために、次世代のために奮闘しよう－
こうした思いで、リさんは先日も、ピョンヤン総合病院の建設現場を訪れ、支援物資も手渡して建設者を励ましました。
リ・ソンシクさんはこう語ります。
「次の世代に頼みたいのは、敬愛する最高指導者金正恩委員長に忠実に従い、任された任務を全うして欲しいと言うことです。私たち戦争参加者は若い世代を信じています」
戦争参加者のこの頼みは、戦争に勝った世代のように国の安全と繁栄のために偉勲を立てるよう若い世代を励ましています。
（今日の朝鮮）
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