![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
偉大な金正日総書記は人民軍部隊視察の際、兵士たちの小さな才能の芽も大事にして花咲かせてくれました。
チュチェ95（2006）年4月のある日、金正日総書記は人民軍のある女性中隊を訪れ、中隊が用意した簡単な芸術サークル公演を観ました。中隊の兵士たちは芸術公演で、偉大な総帥の許で軍に勤める誇らしい兵士時代の一端を自慢しました。
公演が続く中、兵士の1人がアコーデオンの伴奏に合わせて「青い空」という歌を歌い始めました。歌を歌うその兵士をじっと見つめていた総書記は、芸術公演の水準が高い、ひょっとして中隊の軍人の中に専門芸術団体から入隊した兵士がいるのでは、と聞きました。
中学校を卒業して入隊した兵士だとの答えを聞いた総書記は、みなが専門の芸術家顔負けに歌をよく歌い楽器もこなしている、どこに出しても遜色がないと言って、大いに喜びました。独唱が終わると総書記は明るく笑い、中隊の軍人の公演が素晴らしいと何度も言って、特に「青い空」を歌った女性の兵士の歌がうまいと高く評価しました。
この日、総書記は視察を終えてからある人を呼び、昼のことを話しながら、独唱に出演した女性の兵士の歌がとてもうまい、音色も良く、表現力も優れている、ここの中隊に来て将来性のあるソリストを1人探した、と喜びに満ちて話しました。
そして、記念撮影のとき、軍人の中でその兵士を探したが見つからなかった、なのに自動小銃を授かるため立っていたとし、軍務生活でも模範のようだ、これからその兵士を芸術部門の大学あるいは学院に送って歌手に育てるのが良いだろうと言いました。
このように総書記の信頼と祝福の中、その兵士は人民軍の芸術教育学校で音楽の才能を思う存分伸ばすことが出来ました。
金正日総書記が兵士たちの才能の芽を花咲かせるため心を尽くした感動深い話は切がありません。
（偉人伝）
 |
