#author("2021-07-07T19:17:32+09:00","default:pop hok","pop hok")
*思い出はいつまでも [#i7c5833b]
子供達を一番大事にして国の王様に推し立てた偉大な金日成主席は毎年、万景台学生少年宮殿&note{:マンギョンデ学生少年宮殿（만경대학생소년궁전）};で子供たちの迎春公演を鑑賞しました。金日成主席の前で歌や踊りを披露したその子達が、今はその宮殿で生徒達を教えています。

伽耶琴&note{:カヤグム（가야금）};のインストラクターの''ハン・ジンヨン''&note{名前:聞き書きなので名前は間違っているかも知れません。};さんは、こう語ります。

>「金日成主席に見えた（まみえた）幸福の瞬間がつい昨日の事のようですが、30年の歳月が過ぎました。1990年8月15日、私は伽耶琴のソロに出演しましたが、主席は誰よりも先に拍手し出演者全員と写真を撮りました。主席はホールから出て行こうとしてまた戻り『伽耶琴の演奏をした子がどこにいるのか』と言い、私を呼ぶのでした。その時余りにも嬉しくてどうしたらよいか分かりませんでした。主席は腰を屈めて私の頬を撫で『名前は何か、父と母は何の仕事をしているのか』と聞き、『伽耶琴がとても上手だ、将来立派な人になりなさい』と私を祝福しました。そして私を優しく抱きしめて写真を撮りました。その写真は我が家の家宝となっています」

ハンさんは咸鏡北道&note{:ハムギョン北道（함경북도）};〓〓〓市の労働者家庭に生まれました。幼稚園で伽耶琴を習い始めたハンさんは万景台学生少年宮殿で才能を思う存分伸ばし、数回に亘って主席の前で公演をする光栄に浴しました

声楽のインストラクターの''キム・グァンチョル''&note{名前:};さんの胸にも、大切な思い出が秘められています。金日成主席から「歌がとても上手だ」と褒められた少年が、11歳のときのキムさんだったのです。キムさんのお話しです。

>「今も思うのですが、主席臨席の迎春公演で歌を歌った日が一番嬉しい日で、一番大事な思い出となりました。その時私は、遠い外国訪問を終えて帰国した主席の前で行われた1985年の迎春公演で『遠くの国まで行って来ました』という歌を混声二重唱で歌いました。主席は歌が終わるや真っ先に拍手し『歌が上手だ、とても上手だ』と褒めてくれました。本当に栄光のその瞬間が永遠に忘れられません」

ハンさんとキムさんは主席に見えたその日の事を忘れず、教育に精魂を傾けています。

RIGHT:'''2021.07.06 短波放送の聞き書き、一部不明、サイト掲載無し？'''
LEFT:[[マンギョンデ学生少年宮殿]]
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//（210706 短波放送の聞き書き、一部不明）
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