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偉大な金日成主席の導きは一般の人たちも英雄に育てる優しい師そのものでした。朝鮮人民の間に広く知られたリョンヤン鉱山の第7号掘削機作業班の人たちの話もその許で生まれました。
チュチェ63（1974）年2月のある日、ピョンヤンでは金日成主席の臨席の下に全国工業大会が盛大に開かれました。大会で発言した人たちの中には、リョンヤン鉱山の英雄称号を受けた作業班の班長もいました。
班長は、軍隊から除隊した人たちを頼もしい鉱山の労働者に、9人の班員を同じ日に労働英雄に押し立てた主席の恩情について、そして、班員のみなが報いる一念で鉱物生産計画を上回って達成したことについて話しました。
班長の討論を聞いた主席は、この人の作業班は英雄の作業班であるだけでなく共産主義の作業班である、全国工業大会の名で英雄の作業班に共産主義の作業班だという栄光に輝く称号を授けるということを作業班の皆に伝えてほしい、と言いました。
そして、班長に頼もしそうな眼差しを送り、革命家はそうあるべきだ、「1人はみんなのために、みんなは1人のために」というスローガンを掲げて闘うべきだ、言いました。
全国工業大会があったときから一年後の10月のことでした。リョンヤン鉱山の英雄称号を受けた作業班の班長は朝鮮労働党創立30周年記念大会と祝宴に参加しました。祝宴で班長は、作業班を代表して主席に祝杯を上げました。
主席はとても喜んで、班員皆の安否を尋ね、同行の訪朝客にこの人が共産主義の作業班の班長で、班員のみなが英雄だと紹介しました。一般の鉱山の労働者を誇らしく押し立てようとの優しい父そのままの思いやりに班長は熱い涙を流しました。
英雄の労働者を忘れず、配慮の限りを尽くして、国中が知るようにした主席。
このような主席の導きがあって、鉱山の多くの労働者が英雄になり、国と人民のための道で偉勲を立てることができました。
（偉人伝）
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