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ミョヒャン山医療機器工場は朝鮮の医療機器工業の発展を先導する工場です。チュチェ61（1972）年4月に操業した工場では、最初、数種類の医療機器を生産していました。しかし、今は近代的な手術台、お産台、診察用のベッド、患者運搬用の手押し車、耳鼻咽喉科と歯科のチェアユニットなど高性能の数十種の各種医療機器を大々的に生産する工場となりました。増改築された工場は昨年、竣工しました。
工場の生産環境は国際基準に合っています。工場で生産された医療機器は医療機器発展のトレンドと国内の病院の実情、患者の体質に合うよう設計され、更新されたもので、好評を博しています。工場では先端設備で医療機器を生産し、生産の全工程がライン化、オートメ化されています。工場では最新のデータを充分研究し、合理的かつ高性能、実用的な医療機器の開発を積極的に推進しています。
敬愛する金正恩総書記はこの工場を2回も現地指導しました。初めて訪れたのはチュチェ107（2018）年8月、蒸し暑い夏でした。
保健省医療機器工業管理局のチョン・ヒリン主任技師のお話を聞いてください。
「この日、金正恩総書記はミョヒャン山医療機器工場を増改築した後、その経験を踏まえて医療機器工場全般を近代化、活性化し、技術のレベルアップ、設備の改善を図って、保健医療部門の物質的・技術的土台を画期的に改変しようと言いました」
翌年の10月、総書記は再び工場を訪れて、増改築のはかどり具合をつぶさに見ました。工場でつくった医療機器を詳しく見て、人民の生命を保護増進するのに切実に必要な医療機器をたくさん作るのも重要だが、何よりも質的に生産するべきだとし、これはすなわち、人民に対する観点の問題だと懇ろに言いました。
その配慮があって、ミョヒャン山医療機器工場は人民の健康増進に必要な工場、国の医療機器工業のモデルとなる工場になりました。
（今日の朝鮮）
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