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クムソン第2中学校在学中のシン・シンヒョクさんの手記をお送りします。
「朝鮮少年団の創立記念日である6月6日は、少年団員だけでない国中の人みなの大事な祝日となっています。この日を迎えて喜びに溢れている学校の少年団員の姿を見ていますと、過ぎ去った少年団時代が思い起こされます。私が赤いネッカチーフに心を惹かれたのは小学校2年のチュチェ101（2012）年6月の時でした。
当時、朝鮮少年団創立66周年記念行事が盛大に催されましたが、国中から2万人あまりの少年団の代表がピョンヤンに集まり、国中が祝日ムードに包まれていました。テレビでは敬愛する金正恩総書記の臨席の下、催された朝鮮少年団創立66周年記念朝鮮少年団全国連合団体大会などの記念行事が連日放映されました。行事に参加した学校の兄さんと姉さんから、金正恩総書記とともに音楽会を鑑賞したことや記念写真を撮った話を聞いた時は羨ましくてなりませんでした。そして一日も早く少年団員になりたかったのです。これはクラスメートみなの気持ちでもありました。先生は勉強に励み、良いことをたくさんすれば少年団員になれると言いました。私は一番先に学校に出て、木に水をやり、熱心に勉強して優等生になりました。掲示板には私の大きな写真が張られました。翌年、私はクラスで一番先に少年団に入りました。とても嬉しくて登校する前、下校した後も鏡の前で赤いネッカチーフを結んだ姿に見入っていたことが今も忘れられません。私は知・徳・体を兼ね備えた模範少年団員になるため励みました。
チュチェ105（2016）年5月10日、私は夢のような幸せに恵まれました。朝鮮労働党第7回大会を記念するピョンヤン市民大会と市民パレードに臨席した金正恩総書記に花束を捧げる光栄に浴したのです。いくつで、どの学校に通っているかと優しく尋ねた総書記は、これから勉強に励んで立派な生徒になりなさいと言いました。
チュチェ106（2017）年6月6日、私は朝鮮少年団第8回大会に参加して、又もや総書記に見えました。大会では私を始め数人の少年団員が誓いを立てる発言をしました。総書記はそれを詳しく聞いて、意義深い演説をしました。その時のことが今も記憶にまざまざと残っていますが、いつの間にか、少年団時代は過ぎ去り、青年同盟員になりました。しかし私の心の中には、少年団の旗の前で固めた誓いを守るために頑張ってきた過ぎし日々のことが大事にしまわれています。金正恩総書記は労働党の党員の栄誉と英雄の金星メダルも、赤いネッカチーフと少年団バッジから始まると言いました。少年団時代の大事な思い出は、これから大人になっても忘れられない永遠の思い出としていついつまでも残っているでしょう」
（今日の朝鮮）
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