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ピョンヤンのナムシン*1というところに小さい青物屋があります。
人民の食生活のために心を砕いた偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記の思いやりはこの小さい青物屋にも秘められています。国事に多忙な中にも金日成主席と金正日総書記は常に人民生活に深い関心を寄せ、食生活に欠かせない果物と野菜に至るまで推し量りました。
ソンギョ区域*2の野菜と果物の卸売り所の責任者ソン・スンファさんのお話です。
「1964年7月26日、国事に多忙な金日成主席と金正日総書記がピョンヤン市民に対する果物と野菜の供給がどうなっているか調べるため卸売り所傘下のナムシン青物屋を訪ねました。金日成主席は青物屋の各売り場を詳しく見ました。当時、青物屋ではフェリョン白杏とくるみ、瓜、リンゴ、梨などの果物と色々な野菜を売っていました。主席は売り場いっぱいに積まれている果物と野菜を見てとても喜び、一日の販売量と価格について聞き、色々な果物と野菜を年中、切らさず売ってあげなければならない、と言いました」
直々、小さい青物屋まで訪ねて来て、市民が好む果物と野菜の供給と販売について教えた主席の温情は今も人々を感動させています。
ナムシン青物屋の責任者ハン・ヨンニョさんのお話です。
「その日、金日成主席と共に来た金正日総書記は市民にリンゴや梨、桃など旬の果物をそのつど、市民に売って上げなければならないと言いました。そして果物と野菜の運搬と保管はどのようにし、販売はどうするべきかについても詳しく教えました」
総書記はまた、店を訪ねる人々の便宜を図るため売り場の前を今よりもっと広めなければならないと言いました。
このように食生活から始まり、人民生活の隅々にまで気を配った金日成主席と金正日総書記の献身の労苦によって人民の幸せな生活がもたらされたのです。
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